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◎丁亥(干支番号24):(特殊な霊感能力を持てる人)

丁亥(甲壬):天報星(玉堂牽牛)   3-11

『丁亥を「風前の灯火」といい、守ることより助けることが急務である。
ゆえに木性を必要とし、寅木があれば「光彩陸離」といい大器の命式であり、女性であれば門内より成功者が出る。~』
(朱学院算命学六十花甲子法の丁亥日より一部抜粋)
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*解説
丁亥は水剋火で、水の上の灯火です。
水面が動けば灯火は倒れて消えてしまう。
不安定です。
なので、
安定した所、落ち着いた環境で力を発揮します。
そのため、
動乱波乱には弱いです。
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それで、
水面を安定させる必要がありますが、燃料の木性がありがたいです。
そして、
もしも地支に寅木があれば亥寅で支合して消えないで燃えさかることができます。
これを「光彩陸離(こうさいりくり)」と言い、光は入り乱れ、そしてそれは遠くまで放つほどになるということです。

丁からみて財星になる庚金が透干すると、斧で木を切って丁火の燃料として燃えやすくなります。
それで、
財運に恵まれるといういみにつながります。

さらに、
丁亥にとって庚金(司禄)と壬水(牽牛)の透干は、女性にとっては家庭の平和を築く役割を持つと考えます。
それで、
子孫が続く意味を込め、やがては門内からの成功者がでることを暗示していると読み取れます。
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また、
壬水が透干すれば干合して木性に変化するだけではなくて、丁火が水面に映り、キラキラ輝く光(多映光)となるのでありがたいです。
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ところが、
木性がなくて申金の害や巳火の冲動があれば貧しき生涯となり、水性が多ければ早死に運となりますよと書いてあります。

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また、
丁亥日、または亥月の丁火日は「九流(くりゅう)の術士」といって、古くは中国の九つの学派を修めた人のことを示しますが、ここではかみ砕いて武術、法術、医術等に優れ、霊能力者、修験者、超能力者といった特別な霊感を持った方をいいます。
かといって、
この干支の方が、本来は備わってはいないはずの特殊な能力を好きなときに好きなだけ出せるものではありません。
このような方は、
身内を犠牲にするか、
みずからの五感のいずれかを欠くか、
あるいは厳しい修行を重ねるかして、
見事に霊感能力を発揮することが可能ですよ。
ということになります。
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尾崎豊、エドワードバッチ、ヘレンケラー、アームストロング、川上慶子、おすぎとピーコ、黒澤明、ちばあきお、井上陽水、井川高雄、滝川裕美、小林香菜、樫木裕実、岩田さゆり、市川勧玄、三宅洋平、所ジョージ、高山清司、角幡唯介、木下優樹菜、ナオミスコット、中島哲也など

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