見出し画像

壱岐 iki に魅せられた私の物語 第2話

壱岐に魅せられて5年。
今、私は壱岐の「関係人口」として生きています。

「関係人口」という言葉も知らなかった私が、5年前に愛知から東京に転勤してきて、どうして壱岐の関係人口になったのか。
壱岐をきっかけに多様な人々との関係が繋がり、どのように自分の人生が変わっていったのか。
副業も始め、壱岐で家を借りて、別荘兼一棟貸しを準備するまでに至った私の物語を、少しずつ整理しながら記していきたいと思います。

丸の内プラチナ大学 逆参勤交代コース
壱岐への旅へ    2019年7月10日

2019年7月10日、逆参勤交代コースが開講され、北海道の上士幌町、埼玉の秩父市、そして長崎の壱岐市の首長や自治体職員が登壇し、各地の特長や課題が紹介されました。

  • 上士幌町(大自然リフレッシュ型):

    • 東京ドーム358個分に相当する日本一広い公共牧場「ナイタイ高原牧場」に2000頭以上の乳牛が放牧され、十勝平野に広がる美しい風景を一望できます。

    • 20億円を超える道内一の「ふるさと納税」を集め、人口増加に転じた「奇跡のまち」として注目されています。

    • 5Gの到来や人生100年時代を見据え、戦略的アイデアの実現に向けた取り組みが進行中です。

NHKの連続テレビ小説「なつぞら」の舞台にもなった上士幌町の景観
  • 秩父市(東京から80分の近郊型):

    • 年間560万人の観光客が訪れる秩父市は、ユニークな催しや歴史的スポットが満載です。

    • 日本三大曳山祭りの「秩父夜祭」や「龍勢祭」など、300以上の祭りが開催されています。

    • 人口減少と高齢化を解決するため、移住者や関係人口の増加を目指しています。

秩父の町並みには、大正後期から昭和初期にかけて建てられたレトロモダンな建造物、
そして、近年新たに建てられたスタイリッシュな施設もあり、
古き良き時代と現代が混ざり合う独特の雰囲気
  • 壱岐市(パワースポット離島型):

    • 壱岐は「古事記」にも登場する神秘的な島で、大小1000以上の神社が存在しています。

    • 自然の美しいビーチや古墳、食材の宝庫である壱岐は、未知の魅力に満ちています。

    • 「SDGs未来都市」および「自治体SDGsモデル事業」のひとつに選定され、現在、経済、社会、環境の3分野において、さまざまな取り組みが進められています。

壱岐の豊富な食材:魚介、壱岐牛、農作物、そして麦焼酎発祥の地

どこの地域も関係を深めるのに魅力的な場所がたくさんありました。
歴史的なスポットや新たな街づくりが進む秩父。
広大な大地を感じる上士幌。
そして、まったくの未知の島の壱岐。

私が魅せられた壱岐市プレゼン資料の表紙を飾った辰の島

この中で、壱岐市のプレゼン資料の海の色と島の緑、浜の白さのコントラストに、なんとなく惹きつけられる自分がいました。

足を運んで体験するなら、何も知らないところがいい。
白紙から、逆参勤交代を学び、実践してみよう。

神々が宿る島、壱岐。
どんな風景や物語が待っているのか、想像が膨らませながら、壱岐のフィールドワークに参加することを心に決めたのでした。

いざ、壱岐へ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?