都会に染まれない田舎者

先日の話

槇文彦さん設計のヒルサイドテラスを見るために
私は、代官山を訪れました

代官山（都会）には、
ハイカラなお店が立ち並び、
オシャレでユニークな人々が行き交っています

あまりの洒落感に緊張しながらヒルサイドテラス周辺を歩きました

ちょっとカフェで休憩するついでに、本を読もうと蔦屋書店へ

10分後…

無事読みたい本をゲットした私
よし、カフェに行こうと思った矢先

「「やべ、なんか洒落すぎててカフェに入れねぇ」」

一旦落ち着こうと、お店のサイドにあったベンチに座りました

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カフェに入って涼しい場所で
アイスコーヒーを飲みながら
本でも優雅に読もうかな
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と描いていた情景は一瞬でおじゃん

今思えば、地元で一人でゆっくりする時は

大きなチェーン店カフェで
高校生やおじさま、おばさまたちと肩を並べて
のほほーんと作業することが多かった

目の前に見えている景色といえば、

ハイカラな人たちが
店内、テラス席で座って
各々が一休みしている

座っているだけなのに様になりすぎです

身なりはそれなりに整えてきたはずなのに
馴染みきれない私

結局、カフェには入れなかった私は直帰することに
（ホテルでゆっくり本を読みました）

見た目はどれだけ整えても、本質は変わらないことを実感しました

いつかは代官山のカフェのテラスで
コーヒーが飲める大人になりたいとしみじみ思いました