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愛されたい、魂レベルで深く愛されたい

承認欲求はここにきて遂に三大欲求を超えるに至った


年収10億の人間「お金は大事じゃない、一番大事なのは愛だよ」

性的魅力を使った詐欺で10億円を騙し取る事は出来ても人間に
年収10億円に相当する魅力等何億円とかけて整形や人体改造を繰り返したとしても出せ無い

よって、年収が10億もあると寄ってくる人間の大半は金目当てとなる。
愛などない。大半と言うか全員か?
全員じゃなくても金目当てか、金目当てではないか?など見抜けない為、金目当てを前提に接する事になる

だから「金以外が大事だ」と思える

しかし普通は愛の前のまず金、少量以上の金だ
衣食住プラスアルファの金だ

大金を手に入れてしまった結果、金以外で人から愛される事はなくなってしまう

と言う寓話に出てくるような呪いにかけられる

と言う呪いの構図を資本主義は持っている
年収10億円以上に至った人間にしかわからない気持ちだ

何だ個の虚しさはと


もう二度と人から愛される事がない病

戦勝国の戦場帰還兵のごとく
勝つには勝ったが大事なモノを戦場で失い、帰還後、ホームレスになった

みたいな地獄の状態に陥っている

これでは何のための勝利かわからない
何のために戦ったのか
何のために貧困層から搾り取ってまでここまでやったのかわからない


そんな究極の負け組が大金持ち達だ


資本主義世界で最上の強者と言われる彼らが実のところ最大の負け組だった

もう二度と真実の愛が手に入らない

最大の勝ち組にして最大の負け組と言ったところだ


偽物しか手に入らない最下位の弱者だ

弱者に対する想像力が民主主義社会では最も重要になる
これがないと他人のことなどどうでもいいという発想になり、地獄が訪れてしまう

究極の弱者というのはもう、自分自身で自分自身を救う事が出来ないんだ

ホームレスも、ひきこもりも、弱者男性も
一定以上の弱者性を帯びると、色々拗らせてしまい
あるいはアリジゴクのようなはいでる事が出来ない沼にハマってしまい自分自身で自分自身を救う事はもう出来なくなる

アリジゴクは沼じゃないんか砂かw


これを近年流行りの言葉では「緩やかな自殺」と呼ぶ
もう生きていない、ただ死んでいないだけ
死ぬのが面倒、痛いから死なないだけ


人間はこの状態に至ったなら救われる為には他者の介入が必要になるが一朝一夕にはいかない

唯、介入すれば救われると言った簡単な話ではない
もう救われる気すらないんだから


この地上で最下位の弱者たる大金持ちを救わなければならない・・・


弱者たる金持ちを救う方法が二つある

1つは自力救済

俺が稼いだんだし金で愛されても俺の金なんだから俺が愛されてるも同然だ!と謎の論理で開き直る、しかし論理矛盾している為、矛盾に気付いてしまい、この境地に入るのは難しい

しかし金持ち=良い子と思われがちだが、究極の弱者なだけあって、かなりの馬鹿な連中が実際には多い為、この境地に入るのは難しくないが

やはり、境地に入れない人間もいる、他人の助けが必要だ


もう一つは富裕層に対する超重税だ!

重税によって、彼らをただの中間層に落とし、愛される身体をもう一度だけ与えてやる


これを究極愛と呼ぶ!

やはり人の魂は最終的には救われなければならない

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