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見えていなかったもの

 10月19日、ゼミ生のプレゼンがあった。プレゼンの内容は、越境活動で車いすまちあるきをしたときのこと。車いすに乗っていると、公衆トイレの鏡が見えないなど、車いすに乗らないと気づくことができなかった問題が多くあったという。
 私は、このプレゼンを聞いて、車いすに乗っている人をほとんど気にかけたことがなかったことに気が付いた。子育てや共働きの家庭など、子供関係に関心があるため、ベビーカーを押している人には声をかけたことがある。しかし、車いすに乗っている人には声掛けをしたことがない。自分の関心の外には、目を向けることができていなかったのだ。
 プレゼンを聞いたからこそ得た気づき。あらゆる問題について考えていくために、あまり関心がないと思っていた分野にも、関わっていきたい。そして、少しづつ視野を広げていけたらと思う。

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