認めて許す

最近よく目にする言葉。
『自分を認めて許す』

とにかく自分に対してどうにかしないとと思って、
色んなことを調べたり読んだり考えたりする中で何度か繰り返し見てきた。

でも難しいなぁと実感。
それと共に、もう自分にも腹が立ってきた。

今週は三連休もあったから働く日数は少ないのに、なぜかハードだった。
心身共に疲れた1週間だった。

余裕ないのかもしれない、
焦ってるのかもしれない、
ちゃんと自分が繰り返す癖を知ってるのに改善しようとできてないのかもしれない、
本当に向き合うことは自分なのかもしれない、

って呪文みたいに今週何度思っただろう。

余裕ないと自覚あるときは、
急ではない連絡を返さないと分かってるのに返した結果、
本来全然望んでない方向へいく始末。自爆。

自分で早めに返してほしいと言えばよかったのに、漫画を貸してから返すと聞いた日からかなり日が経っているのにも関わらず、友達から二度の当日になって返しに行けない連絡にキレてしまった。

こういう時は一旦自分自身と向き合わねば。

そういえば、
先週『きみの色』という映画を観に行った。

何となく映画の考察やまとめをしている動画を見て、自分の感想と答え合わせをしようと思い立った。

映画の作品に関わる人の発見をしつつ、
考察を聞いていて頷きつつ、
そこに『ニーバーの祈りの言葉』というものを知った。
(ニーバーの祈りの言葉は調べてみて下さい)

動画を見終わってすぐに調べてノートに言葉を書いてみた。

今の自分に必要な言葉だと思って、
自分のモヤモヤを書きつつ、
その言葉の意味から考えたらなんか急に体中の力が抜けた。

『きみの色』を観てよかった、
『ニーバーの祈りの言葉』を知ってよかった。

自分の欠けている事や努力して変えられる事や、周りと比べてなんだか悲しくなる事に苦しくなったりするけれど、
本来は、努力するべき物と受け止める物とを分けてそれらをしっかり理解すべきという、
忘れがちだけど本当に大切な事を思い出させてもらえた。

ない物ねだりして手に入らない物を恨んだり、
自分がこれから努力して手にしていく事を選べずにいたり、
どうしても変えられない過去を考えては落ち込んで悲観的になる時にはまたこの言葉を思い出したい。

小説も映画は、今回みたいにストーリーの中で自分を見直せるきっかけだったり、知らない事を調べて深掘りして得られる新しい考え方があるから大好きだ。

次は何を観に行こうか、
来月入ったら新しい文庫本でも観に行こうか。

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