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わたしの自宅映画鑑賞歴について

映画の話題です。
今回もたきみやさんの記事からネタを拝借します。
いつもありがとうございます!

自宅映画鑑賞遍歴」とは、言い換えると、
自宅で映画を見るときのスタイルの変化」という感じでしょうか。
映画鑑賞に興味を持ち始めた頃からの自分のスタイルの変遷を、
時系列で書いていこうと思います。


①小・中学生時代

母親がテレビで放映される映画をよく見ていたので、なんとなく一緒に見るようになったのが、自分にとって「映画」というものとの最初の接点だったように思います。
金曜ロードショーとか、土日の午後の時間帯にどこかの放送局で放映している映画とか、そういうのはよく見ていた記憶があります。


②高校時代

レンタルビデオ店で映画を借りるようになったのはこのころからだったと思います。
流行りの映画や、好きな俳優が出ている映画などを借りて、家族(主に母とわたし、時々、妹)で夕食後に見たりしていましたね。


③大学時代

大学と家が徒歩10分のところだったので、講義と講義の間が何時間も空くときは家に帰って、課題が終わったら録画しておいた映画を見てました。
あとは休みの日や夜に見るため、レンタルビデオを2〜3本まとめて借りて、見終わったらまた続けて何本も借りる、みたいなことをしてました。
古い映画や名作と言われる映画を見るのが好きだった頃です。
「ローマの休日」とか「エデンの東」とか。
映画館に通うようになったのもこのころでしたが、お財布との兼ね合いで、レンタルするのが自分の中ではメインでした。


④留学中

せっかく英語圏の国に留学したのだから映画も英語で見たい、ということで、レンタルビデオをよく借りてました。
大学時代とほぼ一緒で、授業のない日や次の日の予定がない夜とかに見ました。
テレビで放映されている映画も見ましたね。
当然のことながら日本語字幕がないので、100%理解できないことも多々ありました。法廷モノや医療モノは難しかったです。
それでも次第にストーリーにはついていけるようになったので楽しんでました。

余談ですが、アメリカには「BLOCKBUSTER」という大手チェーン店があったんですよ。
当時わたしが住んでいたマンハッタンにもあちこちにありました。
会員カードみたいのはなかったかな?でも、身分証明書が必要で、毎回、学生証を見せて借りる感じでした(たぶん、記憶では)
日本では公開されていない映画のビデオがあったりして、いろいろ漁って見てたいい思い出です。
「BLOCKBUSTER」についてはこちらの記事が面白いので貼っておきます。


⑤社会人になってから

日本で就職しましたが、忙しくなるとあまり時間を取れなくなりました。
たまにテレビで放映される映画を見るくらいで、以前のようにレンタルしていろいろ見まくる、と言うことが少なくなりました。
年間の鑑賞本数がかなり少なかった時期が3〜4年続きました。


⑥結婚してから

相方も映画が好きなんですが、映画館が苦手なんですよ。
・途中で席を立つと周りに迷惑をかける
・席を立ったらいいシーンを見逃すリスクもある
・長時間座っているのが苦痛
そんな相方と映画を見るときは、レンタルを利用するようになりました。
そして時代はレンタルDVDの時代にすっかり変わってました。

週末の夕食後に映画鑑賞会を開催してました。
相方とわたしは映画の好みが似てるので、何を借りるかで喧嘩になることはなかったです。
映画はもちろん、「LOST」などのテレビシリーズを借りたりもしました。
見終わってから、あーだこーだと話すのも楽しいですよね。
ただ、レンタルDVD店もここ数年で急速に衰退していったんですよね、悲しいことに。


⑦ここ数年 ←イマココ

noteで何度も書いてますが、自宅ではAmazon Prime配信で映画を見まくってます。
ネトフリとかU-NEXTとかには入ってないので、アマプラ一択です。
テレビで放映する映画も最近めっきり見なくなりました。
というかテレビを見なくなった。

アマプラに限らず、配信サイト、すごい増えましたよね。
今は、平日の夜や週末に一人で見ることが多いです。
ちなみに、相方も自分のPCで見てますね。
一緒に見ることは少なくなったと思います。
それぞれ好きな時間に好きなように映画を見て、
「アレ見た?」
「見た!すごかったね!」
「ね!あ、コレもおすすめだよ」
「あ、見てみるわ」
などと情報交換したりしてます。


最後に

自宅映画鑑賞の醍醐味はなんと言ってもその「自由さ」にあると思います。
自分の好きな時間に見始めて、途中退席したければ一時停止できる。
理解が追いつかない展開のときはちょっと戻ったりもできる。
面白いところはその場で何度でもリピートできる。
映画館では新しめの映画の上映がどうしても多くなるけど、
自宅では昔の映画や普段選ばないジャンルの映画に出会えたりする。
ビデオ→DVD→配信、と媒体が変わっても、
この「自由さ」は普遍かもしれません。

個人的には、
映画館のでかいスクリーンで見るのも、
自宅のPCの画面で映画を見るのも、
どちらも同じくらい好きです。

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