久しぶりの西宮（にしのみや）に行ってきた （その１）
6月でフーカ（孫）は3歳になる。
さて、プレゼントは何にしようかと先日から悩んでいる。息子から送られているビデオを見ていると、キッチンセットに興味があるよう。
漠然と悩んでも仕方ないので、現物を見て決めようということで、西宮ガーデンズに行くことにした。
ちなみに私たちは今の住所に越してくる前の約10年間、現在西宮ガーデンズがある西宮北口に住んでいた。当時ガーデンズはなく、そこには阪急西宮球場があった。
河川敷を30分ライドしてシャワー浴び、コーヒーを飲んでから出発した。時刻は9時30分過ぎ。
退職してからは節約のために高速道路は使わないことにしている。カーナビによると1時間30分で着く。高速道路を使っても1時間かかるので、30分のために片道1,500円を使う気にはなれない。往復で3,000円だ。
しかし、途中でナビのトイレもさせるので、2時間はかかるだろうから、到着予定は早くて11時30分。食事をしてから、買い物をすることにした。
いつもは西宮に到着指定からトイレをさせるのだが、この日は7月並みの気温なので、少しでも涼しいところで、ということで途中の甲山森林公園ですこしだけ散歩する。
ん？
何か立て札と道標があるぞ。
立て札には以下の文字が書かれていた。
愛嬌のある道標
愛嬌のある道標とは、宮崎延光氏が「西宮の道標」に「碑文字そのものも丸みをおびて、一見愛嬌に富んだものである・・・」
と書かれているように、この道標の愛称である。
西宮からや仁川からの参詣道がここで一本になってお大師様に続く。そして、参詣をすませた人々が、それぞれ西宮に、宝塚にと帰って行く時、此処でまた会う日まで袂を分かち合ったのであろう。信心深い人々の行き交う道に建てられた心の通う道標である。
甲東文化財保存会
なんとなく一瞬、はるか昔に参詣をする人々の笑顔が眼に浮かんだ。
そして、トイレを済ませたナビはお昼ご飯を食べる。
まるでお姫様に食事を差し出しているような格好をしている私。
予定の11時30分を20分過ぎて西宮ガーデンズに到着した。
前に見える「Hello! DOG」は4階にあるペットショップで、こちら5階には直通のエレベータが設置されている。また、1階にある外への出入り口にも直接行けるので、いつもはここからナビを外に出してトイレをさせている。
この日はすでにトイレは済ませているので、その必要はないが、4階のペットショップを通り抜けて館内に入ることにする。
ちょうどお昼なので、4階フロアーで昼食をとる。
お腹に優しそうで、値段もリーゾナブルなので、お茶漬けの店「こめらく」に入る。
私は「ごまだれたまねぎの塩だれ唐揚げ膳」。
ごはんにトッピング（私は、鮭と辛子明太子を注文）をして、ポットの出汁をかけて食べる。
写真の右にある筒にはかつお節ときざみのりが入っており、それらも一緒にトッピングする。
モーニャン（妻）は「ネギトロ温玉ごはん」。
まずはタレをかけて、そのまま食べる。そしてその後、出汁を入れて食べるという、一種ひつまぶしのような食べ方をする。
どちらももとてもおいしかった。
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話が長くなったので、今回はここまで。
食事の後の様子は次回につづく。
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