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犬に(人用)バンドエイドを貼ってはいけない!!

ナビの額には「皮脂腺腫」ができている。
(私たちは人で言うところの「老人イボ」だと呼んでいたのだが、犬のことをよくご存知の方から「皮脂腺腫」だと教えていただいた。)

これが厄介で、痒いのかして時々壁に擦り付ける。そして、表面に傷がいって出血。その結果、その辺の壁に血筋がつく。また、そのまま私たちのふとんの上に寝転がると布団に血痕がついてしまう。

昨日シャンプーをしたのだが、その際に私が誤って擦ってしまったようで、シャンプーが終わってみると皮脂腺腫に傷ついてしまい、血が流れだしてしまった。

どうしたものかと考えていたのだが、ふとバンドエイドを貼ればいいのではないかと思いついた。

バンドエイド

バンドエイドを貼っておけば傷がつくこともないし、たとえ傷がついて血が出ても他のものに血がつくこともないだろうと考えた。

これはなかなかの名案だ。今まで気づかなかったのが不思議なくらいだ!と、その時には何も知らずに、脳天気に喜んだ私たちだった。

そして我が家には人用のバンドエイドしかないので、早速、血をきれいに拭き取って人用のバンドエイドをナビの額に貼った。

最初はすぐに取れてしまうのではないかと思ったのだが、少し引っ張ってみたが、そう簡単には取れない。これで安心だ。

そんなわけで、のんきに「ナビかわいいねぇ」などとうれしそうにヘラヘラして写真を撮って喜んだりしていた。

バンドエイドを貼ったナビ。この後、大変なことに・・・

そうこうしているうちに血が滲んできたので、張り替えようと思ってバンドエイドを引っ張ってみるが、取れない・・・。引っ張ると毛がちぎれそうになる。当然ナビは痛くて嫌がる。

えっ!! どうすればええんや?!

モーニャン(妻)とふたりで嫌がるナビを前にして、困ってしまう。

しかたない、毛を切ろう!

と言うことで、結局バンドエイドを持ち上げて、その隙間からハサミを入れて毛を切ることにした。

しかし、一つ間違えると肉を切ってしまうので、ハラハラ、ドキドキだ。汗を流しながら、格闘すること十数分。なんとかバンドエイドとそれに付着した毛を取り除くことができた。

少し禿げてしまった

当然ながら、使用上の注意を読んでも「犬には使用しないでください」なんてことは書いていない。

こんなアホな(?)ことをするのはうちだけかもしれないが、人用のバンドエイドを犬に貼ると毛を切らないと取れなくなるので注意しましょう!!

おそらく犬にも使えるような粘着力の弱い絆創膏があるのでしょうね・・・

いやいや、その前に犬の傷に安易に絆創膏を貼ること自体、傷の治癒という観点では問題なのかもしれない。放っておくのが良いと言う書き込みもあった。

いやぁ、それにしてもほんまに焦りましたわ・・・・(汗)

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