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キャスリーン・バトルのCDアルバムの前に「復活」について思う。

どうも、こちらに来てくださって嬉しいです。
よろしければ、最後まで読んでいってくださね。

懐かしいアルバムを聴いています。
チャーミングな歌声で美しい歌曲を歌うキャスリーンバトルのアルバムです。
バブルの時、何のCMだったか忘れましたが、「オンブラ・マイ・フ」の冒頭を歌って一世風靡した、当時の日本人だったらほとんどが印象に残った歌声の人。

聴き直してみると、この方の音楽的な技術とさらに霊性が理解でき、聞き直して良かったなと思います。
一瞬で心が穏やかになり、歌の力、声の魅力で音浴効果がマックスです。(笑)

キャスリーンバトルの声を聴く前、私はマタイ受難の「復活」について考えていました。
よりによって今のタイミングで朝にマタイ受難曲がテーマで、間接的に結構傷が疼いている私。
イースターでもないこの時期にじっくり聴いた意味をこじつけてみたのです。
私のささやかな「復活」をするための計画と捉えなさいとバッハの音楽で促がしたのかも、とね。
都合よく、そう思うほうが精神衛生上良い感じ。

そうして懐かしいアルバムを取り出したのでした。
体形的に近いところもあって、親近感、そして何か参考にできないかと購入時も思っていたのですが、今も少しそんな下心で聴いてみたら、
どっぷり音浴している私。

素晴らしいデイーバであると再認識です。
私はラッキーだ、当時は素晴らしい演奏者、クラシック歌手、オペラ、バーンスタイン、カラヤンをはじめ神的な人たちがたくさんいて、身近に聴けた若い時代を過ごせた。

そう振り返ったひと時でした。


最後まで読んでくださってありがとうございます。
皆様もどうか良い時間を過ごされますように。


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