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唄うことができたらな、カンタータ第209番(J.Sバッハ)

私のブログに来ていただきありがとうございます。
よろしければ最後までお付き合いくださると嬉しいです。

今回は カンタータ(J.Sバッハ)を聴いています。

そもそもカンタータって何?と思うでしょう。
検索すると次のような説明が出てきます。
独唱重唱合唱などに器楽管弦楽伴奏がついた大規模な声楽曲。もとはソナタ器楽曲)に対す声楽曲一般意味した教会用のものと演奏会用のものとがある。交声曲。」
イタリア語のカンターレ(歌う)から出来た呼び方と言われてるように歌の音楽であります。

さて、今回のカンタータはソプラノとフルート、管弦楽で編成されていて、エリーアーメリングの名盤を聴いています。
アーメリングの美しく愛らしい声の響きにはフルートがとても合っていて良い響きで、声のない楽器だけのフルートソロも声楽パートとの世界観と合っていて素晴らしいなあと思いながら。

内容は、なんと「告別」を歌ったもの。
おそらく、大事な大事な必要としている友人の旅立ちについて心中おだやかではない様子を美しく、イタリア語で歌ったものではないかと思います。
バッハ先生が実は詩も書いたのではないかと言われている作品ですが、よっぽど、傍からいなくなってほしくない友人がいらっしゃったのでしょうか。

いずれにしても、美しい旋律とゼクエンツ、絃との通奏低音、美しいアーメリングの声とフルートで奏でるこの作品は私のご機嫌になる作品のひとつなのです。


最後までお付き合いありがとうございました。
読んでくださった皆さんにも幸せが多くありますように。


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