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53声部ザルツブルグ大聖堂祝典ミサ曲 

私のブログを読んでくださりありがとうございます。
よろしければ最後までお付き合いください。

しばらく放置気味だったCD棚からこれなんだっけ?と思いながら選んで聴いてみたものが、
「53声部ザルツブルグ聖堂祝典ミサ曲」でした。
写真で比較的若いころと思われるポール・マクレージュ(指揮者)が載ってあり、バロック音楽をメインに音楽を振っている人なのでした。

作曲はハインリッヒ・ビーバーです。
バイオリンがお好きな方でバロックも演奏するというのであればご存じの作曲家らしく、バロックバイオリンの演奏をする友人のコンサートプログラムで見たようなお名前。

宗教音楽というと若干重い感じと思う方も多いのでは、と思いますが、いやはやこちらCdurのおかげか、全面華やかで、明るくて、贅沢、そりゃあ
53声部もあれば、と思ってしまいます。

53声部とあるので、合唱曲で53もの声部があるのかしら?と思ったのですが、楽器を含めてのことのようで、声での演奏も、アンサンブルがたくさんあるような印象で、そのせいもあってか重くは感じませんでした。

何日か前、神社にお参りに行った際、おそらくその神社の鎮守のトンビに何度も襲われて頭を蹴られたので、外国の神様に音楽で触れるからいいもの!とムカついていたこともあり、ほんとに爽快な1枚でした。

ザルツブルグといえば、モーツァルト、ミュージカルならサウンド・オブ・ミュージック、と音楽の聖地です。

モーツァルト以前にこんな音楽を世の中に出してしまう作曲家や音楽家がいるザルツブルグってすごいなあ。

実はこのCDは今から十数年前に頂いたもの、たしか誕生日のお祝いだったのかな、と今振り返って思うのですが、時間が経って音楽をまた聴けることに感謝です。

最後までお付き合いありがとうございました。
読んでいただいた方の幸せがずっと続きますように。


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