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東横フラワー緑道の紫陽花

東横線は東白楽駅を過ぎて地下に入ります。地上に線路があった時の跡地が東横フラワー緑道として残っています。「横浜駅からの散歩道東横フラワー緑道」に書きました。

フラワー緑道と言うだけあって一年中、緑があります。ボランティアの方々が世話をしています。花を植え替えたり掃除をしてくださっています。花壇に季節ごとに可愛い花が咲きます。
特に私の好きなのは河津桜、雨が降っても楽しくなる紫陽花、どこからともなく香る金木犀、銀木犀。

2021年

なかでも紫陽花コレクションはステキよ。短い区間に何種類も咲きます。
梅雨時、雨の日でも反町まで出かけるのが楽しくなります。

紫陽花と一言で言えないくらい種類があります。ガクアジサイと呼ばれているのが在来種です。江戸時代に出島に滞在していた医師で博物学者のシーボルトがオランダに持ち帰った。その後ユーロッパで改良がなされ「セイヨウアジサイ」ができたと言われ、現在よく見る手まり咲きの紫陽花もその一つです。近年、色や形も違うたくさんの種類ができて楽しませてくれます。

紫陽花の花言葉は花の色や種類によって異なります。
紫・青=「冷淡」「無情」「知的」「神秘的」「辛抱強い愛」
ピンク=「元気な女性」「強い愛情」
白=「寛容」「一途な愛情」
そして花の色が変化することから「移り気」「浮気」というものもあります。

子供の頃、紫陽花は紫か青だったと思います。庭に青いガクアジサイがあったけどうちのアジサイ、他と違うと思っていました。アジサイといえばは丸い手まり咲きだったから。
今では青にも色々・・・紫に白、ピンク、ミドリ、赤・・・
種類もガクアジサイ、ホンアジサイ、ヤマアジサイ、カシワバアジサイ、
ハイドランジア、外国種アジサイ、ノリウツギなどなどいっぱいある。

紫陽花の名所は全国にあります。
神奈川県でも鎌倉市の明月院・長谷寺・開成町あじさいの里・箱根登山鉄道沿線・・・など有名です。
横浜駅から5分の「東横フラワー緑道」でも可愛い紫陽花が見れます。
今年も少しずつ色づいてきました。
来月になったら紫陽花の撮影に行きます。
楽しみです。


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