不妊治療中の排卵障害について後悔しています
こんにちは。2投稿目ですが、今自分が行ってる不妊治療について書いていきます。
今自分は妻と不妊治療を行っており、今体外受精の段階になっています。
過去2年間人工授精を続けていきそれでも出来ない為、妻の年齢と自分の年齢を加味し体外受精に行き着きました。
人工授精で受精されなかったのには様々な要因もあれば、運もあります。
妻側の排卵もありますし、男性側の精子運動率もあります。
今回は排卵について書かせて頂きます。
まず、世の中の女性で排卵障害に悩む人は少なくありません。
年齢に関係なく誰にでも起こり得ることなので不妊の原因としても多くを占めるものとなっています。
ではなぜ、排卵障害が不妊を招くのか?
通常、卵巣から排卵された卵子が卵管で精子と出会い、
そこで受精が起こります。
が、排卵が起きないということは卵子が出てこないということなので、精子が頑張って上ってきても
受精することができません。
つまり、妊娠の第一歩が全く踏み出せない状態。妊娠は、卵子と精子が出会い、受精しなくては始まりませんので、これでは妊娠できないのは当然です。
では排卵障害の原因は?
排卵障害の原因は主にホルモンバランスの乱れによるものですので、太りすぎや痩せすぎ、ストレスにも気をつけていきましょう。
しかも一度止まってしまった生理や排卵は簡単には授かるリズムを取り戻せません。
なのでそうならないように気を付けることが、とても大事です。
生理不順の放置も排卵障害に繋がる
生理が短い、長い、周期のばらつきがあるなど気になることがある場合は、排卵障害だけでなくその他の婦人科疾患の可能性も考えられるため放置せずに受診してみるようにしましょう。
では排卵障害の治療法は?
治療法は、主に薬剤の投与です。
クロミッドなどの排卵誘発剤を使用します。ただし、この方法には、子宮内膜を劣化させ着床をしにくくしてしまうという欠点があります。
他にも、ホルモン製剤を注射する方法などでは強制的に排卵を起こすこともできます(自分達は人工授精中この注射を行いました)が、双子や三つ子などの多胎となる確率が増加することや卵巣過剰刺激症候群(OHSS)の発症リスクが高くなるほか、重症例では卵巣が腫れるだけではなく血栓症や多臓器不全などを起こして命にかかわるケースもあるため、2~3日に一度の通院が必要など慎重に行なっていく必要があります。
なら排卵障害は改善できる?
なら排卵障害を改善するには、質の良い十分な睡眠をとる、バランスのとれた3食の食事など生活のリズムを整え、規則正しい生活をすることが大切です。
そのため、リズムが乱れやすい夜勤やストレスの多い職業の女性には排卵障害の方が多いと言われています。
ストレスや疲労から排卵障害になるケースは少なくありませんが、仕事上や環境などやむをえない部分もありますよね。
そこで意識して摂取したいのがイノシトールという成分です。※これは病院の先生に聴きました。
あまり馴染みのない成分かもしれませんが実は排卵障害やPCOSの改善に一役買ってくれるちょっとスゴイ成分らしいです。
イノシトールの不妊治療における効果を検証した論文では体外受精・顕微授精の治療を受けている女性がイノシトールの投与により、
・妊娠率の向上
・流産率の低下
が認められたと論文に書いてあったらしいです。
また、グレード1の良好胚率、未熟・変性卵率、排卵誘発剤の使用量にも改善がみられたらしいです。
結論として、イノシトールの投与により「体外受精・顕微授精の臨床妊娠率を改善できる」ということが書かれていたと。
胚の質を改善し、流産せず赤ちゃんとして生まれてきてくれる卵のできる確率が上がり、排卵誘発剤の使用量を減らすことができる可能性があるとも述べられています。
イノシトールには、ホルモンバランスをサポートし、排卵や月経リズムを整える働きがあります。
しかも赤ちゃんに必須な成分として粉ミルクにも配合されているほど重要で安心な成分なんです。※表記を見てみましょう。
イノシトールが多く入っている食べ物は豆類や穀物、ナッツなどの植物種子はイノシトールの含有量が多いですが、その大部分はフィチン酸という物。動物はフィチン酸を消化できず、逆に鉄や亜鉛などのミネラルの吸収を阻害してしまうという問題があります。
植物種子以外では、オクラ、ジャガイモ、マスクメロン、オレンジ、梨、鶏レバーなどに多く含まれていますので、こういった食べ物から補給すると良いらしいです。
最後に
最後に今回は排卵障害について書きましたが、今となってはもっと栄養について調べとけば早い段階で子供ができたのかなと後悔しています。
不妊治療で悩んでる人にこの投稿がタメになりますように願っています。
それではまた別の投稿でよろしくお願いします。
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