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<4188>三菱ケミカルグループ[2024年3月期 本決算]

[東証プライム][化学][化学]

総合化学業界の最大手。製薬や産業ガスなども手掛け、エチレン生産では最大手。傘下に田辺三菱製薬や日本酸素HD等。

■ 沿革
 ・2005年、「三菱化学」と「三菱ウェルファーマ」が株式移転で、持株
  会社「株式会社三菱ケミカルホールディングス」設立。
 ・2020年、「三菱ケミカルグループ株式会社」へ商号変更。

■ 主な事業内容
 ● 化成品事業
 ● プラスチック加工品事業
 ● 情報・電子・ディスプレイ・電池材料事業
 ● 化学繊維事業
 ● 農業/食品素材/医療・健康関連事業
 ● 医薬品事業
 ● ポリマー/レジン/機能化学品事業
 ● 炭素素材/炭素繊維複合材料事業
 ● 無機材料事業
 ● 環境・生活ソリューション事業
 ● サービス/IT/分析ソリューション事業
 ● 産業ガス事業

■ 主な子会社
 ・三菱ケミカル株式会社
 ・田辺三菱製薬株式会社
 ・日本酸素ホールディングス株式会社

■ 主なトピック(2024/01/01 - 2024/05/15)
 ・植物由来のバイオエンプラが「パナソニック エンターテインメント&
  コミュニケーションズ株式会社」のワイヤレスイヤホンに採用。
 ・「東京海上日動火災保険株式会社」「株式会社ABT」とポリカーボ
  ネート樹脂ケミカルリサイクルの事業化を目指す実証設備本格稼働へ。
 ・グローバルヘルス技術振興基金へ資金拠出。
 ・グループ会社「田辺三菱製薬株式会社」の3製品を「富士製薬工業株式
  会社」へ譲渡。
 ・発泡性ポリブチレンテレフタレート樹脂を開発。
 ・生分解性バイオポリエステル樹脂を新規開発。
 ・福井県と持続可能な社会構築に向けた包括連携協定締結。
 ・炭素繊維を用いた耐熱温度のCMC材料(C/SiC)を開発。
 ・植物由来のバイオエンプラがサンスターOra2のハブラシに採用。
 ・黒崎工場におけるビスフェノールA生産終了。
 ・ALS治療薬がブラジルで上市。
 ・ACH法MMAおよびアクリロニトリル関連製品の生産終了及び一部事業
  撤退。
 ・テネリア錠、テネリアOD錠及びカナグル錠の契約満了による販売提携
  終了。
 ・植物由来樹脂を用いた炭素繊維プリプレグを開発。
 ・「ゴービック水性懸濁注シリンジ」発売。
 ・植物由来のポリカーボネートジオールが「シチズン時計株式会社」の
  腕時計バンドに採用。
 -コンプライアントメカニズムを適用した設計部材が月面探査者YAOKIに
  採用。
 -「参天製薬株式会社」「田辺三菱製薬株式会社」とアレルギー性結膜炎
  治療剤の共同販売促進契約締結。
 -「日本イーライリリー株式会社」と肥満症に対するチルゼパチドの承認
  申請及び日本における販売提携。
 -「旭化成株式会社」「三井化学株式会社」とエチレン製造設備の
  カーボンニュートラル実現連携の検討開始。

■ 年度別売上・損益

■ 四半期累計売上・損益

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・本記事は、業種別時価総額上位10社を目安に、約600社の決算を定点観測するものです。 ・決算に対する、速報性はありません。 ・業績予想(会社発表は除く)、株価予想を行うものではありません。 ・最新の決算内容は、該当企業のサイトにてご確認ください。 ・本記事は、投資を勧誘するものではありません。投資はご自身の判断でお願いします。 ★★★ 皆様の銘柄選びの一助になれば、幸いです。 ★★★

業種別時価総額上位10社を目安に、約600社の決算を定点観測。

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