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簡単に人を虜にする方法


1.ニュアンス会話で性格判別
2.ご褒美と燃料
3.正解と別人格
4.喜怒哀楽の使い方について
5.まとめ


1.ニュアンス会話で性格判別


自分の気持ちや考えを言葉ですべて説明できれば相手を選ばずだれとでも仲良くなれるのですが現実にはそうはいきません。思うように言葉が出せなかったり、逆に完璧に説明できたとしても相手が理解してくれなかったり。
だからこそお互い少ない口数で喋っていても分かり合える関係が一番いいと私は考えます。
この方法はあなたを深く理解してくれる人、長期的に仲良くいられる相手を見つける技術です。
ニュアンス会話といっても、一方的に自分の言葉の拙さを押し付けていいというわけではありません。自分が伝える立場にいるときは相手を子供だと思って会話してみてください、子供相手ならめいいっぱい説明する能力を発揮できるはずです。
ここで自分の意思を伝える能力をしっかり発揮したところで、相手の言葉のニュアンスから以下の相手の反応で性格を判別してみましょう。

A.「分からない」「どういうこと?」などと言われる
B.「難しかったけどなんとなくわかった」などと言われる
C.「ちょっと難しかったのでもう一度説明してほしい」と言われる
D.「わかった」「理解した」などと言われる
E.「それは~ってこと?」「ほかに伝えたいことはある?」などと言われる

A~Eを見てどの回答が一番いい印象を受けましたか?
一つずつ分析してみましょう。

Aのような反応をする相手は・・・「自分以外に興味がなく、楽観主義タイプ」

あなたをあまり理解しようとはしていません。興味を持たれていないか、自分以外にあまり興味がないタイプだと言えます。長期的に見たときにあなたを大切にしてくれる可能性はあまりありませんので分かり合おうとするのは少し大変かもしれません。「どういうこと?」という言葉からは自分がどうみられていのか気にしない性格だということがわかります。

Bのような反応をする相手は・・・「大雑把な性格で、自信家タイプ」

あなただけではなく他の人にも同じ反応な可能性が高いです。基本的に人の気持ちをすべてわかる人間なんていません。わかった気になっているということに気が付いていない上に理解することを途中で放棄してしまう惜しい性格です。「無知の知」なんて言葉があるように人の心を動かすのも探求心が必須なのです。

Cのような反応をする相手は・・・「温厚で八方美人な現状維持タイプ」

悪い言い方をしてしまいまいしたが、かなり性格のいい人のはずです。
ですが、あなたを知りたいというよりは「誰にも嫌われたくない」が近い印象です。いくら言葉が足りなくても全くわからないということはないでしょうしもう一度すべてを説明させる発言をさせている時点でその場しのぎな行動でなんとか嫌われずにやってきた可能性が高いです。やさしいので時間をかければあなたをわかってくれる日もくるはずです。

Dのような反応をする相手は・・・「プライドが高く不器用な頑固タイプ」

人間関係にとって大切なのは「わかってあげたい」という気持ちと「わかった気になってはいけない」という謙虚な気持ちです。このタイプはそもそもわかっているつもりなので疑いもしません。間違いを指摘するまではあなたと完全に分かり合うことはありません。ですがあなたに好意を抱いていないわけでもないです。頑固で不器用な性格のせいで勘違いされてしまいがちですが、温かい心を持ち合わせています。

Eのような反応をする相手は・・・「探求心があり器用な中二病タイプ」

おそらく、優しいか優しくないかはともかくあなたのことを一番わかってくれるのはこのタイプです。探求心もあり確認も怠らない丁寧な性格なのであなたの事だけでなくほとんどのタイプの気持ちを読み取れる人です。
ですが、「自分は無知の知がある、わかっている」という自信や実績に振り回されがちです。このタイプは自分を隠すのも人一倍うまいので「手玉に取っている」という妄想を繰り広げているので議論をするとめんどくさいです。




2.ご褒美と燃料


特にこの方法は初対面の相手の心を掌握するのに有効な方法です。
4月から新しい環境になり、友達や彼女を作るのにとても役立つはずです。

これは、その人のご褒美だと思うものと原動力になっているものを分析すれば性格が少しわかるという単純なものです。
たとえば、私のご褒美だと思うものは「尊敬される事」です。
燃料だと思うものは「ガッカリされない事」です。
この二つを見た印象はどうでしょうか?顔も見たことないのに私がどんな人間か少し想像できたのではないのでしょうか?
これを、仲良くなりたい相手に当てはめてどんな事が「燃料」でどんな事が「ご褒美」なのか思い浮かべてみてください。
想像できれば次に「燃料」を与えつづけるようにしましょう。
多くの方はここで「ご褒美」を与えてしまいがちですがそれは逆効果です。
なぜならある意味「ご褒美」はあなたとその人の関係性のゴールを意味しているからです。最初にゴールを与えてしまえばその人はあなたになんの興味もなくなってしまいます。
ですが燃料をあたえれば、ますます興味がわいていき燃料を与えれば与えるほど相手は勝手に「この人は私に活力をくれる」「この人がいれば頑張れる」と思ってくれあなたの近くに居たがるのです。
では、ご褒美はいつ与えればいいのか・・・ですが
燃料10~20のうちの1回はご褒美をあげましょう。
これは、あなたとその人の力関係をあらわしていて、実は人間関係において燃料を与える人の立場のほうが上で、ご褒美を与えるひとははっきり言って下に見られてしまいます。
お金を貢ぐ人、”推し”にプレゼントをあげまくる人。など

気になった方もいると思いますが、私の挙げた燃料とご褒美はあくまで内面的なものです。これを初対面で見つけるのは難しいと感じるかもしれません。そんな時は相手の恐怖と理想に注目してみましょう。
恐怖=燃料、理想=ご褒美という感じで当てはめてみるとわかりやすいと思います。
たとえば、アイドルのご褒美は「うらやましがられる事」燃料は「支持、応援」だとしましょう。これを当てはめてみるとアイドルにとっての恐怖は応援されなくなる事で、理想はそのまんま誰からもうらやましいと思われることです。こんな感じで相手の一部を知るだけで簡単に心をつかめるはずです。
3~5はpart2で出します。





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