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栗原はるみさんのお料理が好きです!

あやです。占い勉強中です。

さて、今日の朝日新聞の文化面の「語る」で栗原はるみさんの連載が始まりました。3年前にご主人を亡くし、一時は鬱状態になりながら、それでも最近では悲しみに流されないようになった、という栗原さん。過去を振り返るということはご主人との思い出に向き合うということですが、責任感の強い栗原さんですから今の自分なら出来ると判断してお仕事をお引き受けになったのでしょう。よかった!本当によかった!

栗原はるみさんといえば言わずもがな、現代の料理研究家の走りではないでしょうか。温かな家庭料理を創作するだけでなく、エプロンやお皿などの料理に関係するものから、大切にしているお庭、毎日のルーティンまで、その生活スタイルを読者に存分に見せてくれました。
だから、料理だけではないんだよね。

私、結婚して25年以上経ちますが、初めて自分で購入した料理本が
「ごちそうさまが、ききたくて。」
「もう一度、ごちそうさまがききたくて。」
この2冊でした。名著です。名著ですよ。

写真に写ってる台所は、木目調の重厚なつくりです。あの頃はそういうのが流行ってました。私も未だにダイニングテーブルはその頃買ったものを使っていますが、やたら丈夫なのよね。壊れないの。今風のスタイリッシュなテーブルもいいなあ、と思うんだけどテーブルクロス次第でなんとかなるから、そのまま使い続けております。

結婚してから、その2冊に載っている栗原さんの料理、たくさん作りました。

* ローストポークの幽庵漬け
* 夏野菜の揚げびたし
* たこの香味サラダ
* ひじき煮
* ひじきご飯
* にんにくチップ入りサラダ
* ミックスピクルス
* そうざいだれ
* ラタトゥイユ
* 小松菜と厚揚げの煮物
* 鮭の南蛮漬け
* ゆで鶏からフライドチキン
* ハンバーグ
* トマトとたこのマリネ
* ツナソース
* ささ身のにんにくじょうゆ焼き

まだまだあるのですが、今見ても、あれっ何年も経って我が家の定番メニューになってるけど、栗原さんの本に教わったのかと思うものが多いですね。
本当に助けられました。

ご主人を亡くされて、なかなか立ち直れなかった時、息子さんに「お父さんに依存してたんだね」という風なことを言われたとどこかに書いてらしたけど、私に言わせれば、そんなの当たり前じゃん、お互い依存し合ってこその夫婦でしょ。
悲しいときは泣きながら生きていけばいいと思う。悲しむ栗原さんの記事を読んで、胸が痛みましたが今こうして、過去を振り返るまでに回復されたことが心からうれしいです。

化粧をあまりせず、ほとんど素顔に近い栗原さんは癸の人。芸能人っぽさとは一線を引き、普通の家庭の主婦の部分を大事にされたのだと思います。私も癸ですが、癸は基本地味です。だからこそ普通の家庭で出来るオシャレな盛り付け、オシャレなセッティングを提案してくださった。
75歳ということですが、これからも年を重ねていくごとに変わっていく生活スタイルを見せてください。あなたのお料理が大好きです❤️

今日もお読みいただきありがとうございました🌻

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