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選ぶということ


ここ数日イライラやモヤモヤがずっと続いて、それを言葉にすることもできなくてまたモヤモヤして……という日々だったんだけど、それが何故なのかなんとなくわかった気がする。
今はおそらく、自分の本音や本心に素直に耳を傾ける時なのかもしれない。良い・悪いを基準にするのではなく、自分が何を望んでいるのかをまずは観察してみよう。

私は自分を、思いついたことを後先考えず口にしちゃうタイプだと思っていた。それで少々痛い目をみることも何度かあって、そういうところがダメなんだとずっと自分を責めていた。
ただそれは反省や後悔というよりも、「他の人はできているのにどうしてお前はできないんだ」という、憤りのような感情からくるものだったんだと思う。

“みんながこのルールを守っているから私もルールに沿わなければダメなんだ”
“みんなが選んでいる選択肢だからそれが絶対に正しいんだ”

「〇〇であるべき」「○○でなければならない」みたいな“べき論”は、他人だけでなく自分自身にも向いてその人を苦しめることも多い。
でも、「そんなことを考えてはいけない」と頭から決めつけると自分の気持ちを全否定してしまうことになって、それはそれで苦痛になる。

破ってはならない絶対的なルールだととらえるか
いくつかある選択肢のうちのひとつだと考えるか

そのうえで「それはそれとして、私はどうしたいの?」と問いかけることが大切なんだと思う。
できないならできないでいいじゃん。自分の本音や本心と向き合って、いずれは受け入れたいと思っているのなら。今は自分の心が少しでも軽くなる・楽になる方法を選ぼうよ。

向き合うにも受け入れるにも苦痛と忍耐が伴うから、今はまだ少し勇気が出ない。
ただ、私の気持ちが一番楽になるであろう方法は吐き出すこと、そして誰かに知ってもらうこと(あわよくば理解・共感してもらうこと)だとも思っている。

それを踏まえて、自分の気持ちが落ち着くまでは少しだけ距離を置く
自分の本音と本心を素直に受け止めて言葉にする

ずっと目を背けてきた「自分の本音と本心との向き合い方」が、ようやくクリアになってきてスッキリした。
あれもダメこれもダメと自分で自分のすべてを否定せずに、気楽にゆっくり向き合っていきましょ。

 

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