新潟の編成はうまくいくのか

衝撃の記事

『【B1】B2降格の新潟、強化予算は「下げることはない」と強気もトップ選手獲得は難航必至』https://news.yahoo.co.jp/articles/e7d304d9fa7de41642a0fdc14822b91c3604b86f

今季の新潟

今季の新潟は苦しいシーズンでした。ただシーズン最終盤、渋田と綿貫の両PGが互いに持ち味を出し、チームとして機能し始め、コナー・ヘンリーHCのしたいバスケも出始めました。もう少しシーズンが長ければ、もう少し早くこの形が機能し始めればそう思えるシーズンでした。

B2降格

ただそれも「B2降格」によってすべて破綻することになりました。主軸を担った渋田は京都へ、杉本はFE名古屋へ、辛うじて地元出身の遠藤が残留するもHCまでも退団してしまい、また一からのやり直しになってしまいました。

チームビルディングの重要性

「選手に合う戦術・戦術に合う選手」
プロの世界はどちらかというと後者の「戦術に合う選手」が選ばれます。なぜなら選手よりもコーチのほうがキャリアが長く、立場も上であるから(言い方がきついですが汲み取ってください)です。わかりやすい例としては日本代表の選出がわかりやすいでしょう。今の日本代表に必要なのは走力とシュート力、そしておそらく戦術理解力でしょう。選出されるメンバーがガラッと変わりました。
そういった意味でHCが決まっていないのは非常に問題です。中心選手のタイプとコーチの戦術が合わなかったらもう最悪です。
こういったことを感じられる今シーズンだっただけにそこの反省を生かせていないのは非常に残念です。もし、お金の問題だけで今シーズン勝ちきれないと考えているのであれば未来はないのかもしれません。


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