オタクの感想『考えないようにする』‐乃木坂46 5期生曲

2023年8月18日、乃木坂46の33枚目シングル「おひとりさま天国」に収録されている5期生曲「考えないようにする」のMVが公開されました。

わたしは乃木坂46の4期生林瑠奈ちゃん(現在休業中。瑠奈ちゃん気長に待ってるよ!)単推しオタなのですが、この5期生曲にはちゃめちゃにハマっています。。
未視聴の方はぜひ観て頂きたい。

乃木坂46『考えないようにする』 - YouTube

センター冨里奈央ちゃんの独白から始まる本MV。

同調は美しく、同調は苦しい。
周りに合わせるのは心地良いって、個性的なのはかっこいいって。
――同調とバラバラ。
あ、まただ。考えてしまう。

シンプルなピアノで始まるイントロ。

センター冨里奈央ちゃん(以後なおなお)のソロ歌唱。10代の女の子らしい可愛さと透明感、そしてなおなおの心の純粋さが感じられる歌声に癒されます。
続いて33枚目シングルセンター井上和ちゃんのソロです。5期生センターから表題センターへ歌が引き継がれる展開、オタクとして大変アツい気持ちになります。こういうのオタクみんな好き。
その後は今回フロントのてれぱん(表題初選抜おめでとう!)、みーきゅん(THE TIME、朝から可愛くてえらい!)、、、とソロが続きます。

そしてアルノ大先生のソロ!!
ここで一気に曲に勢いがつく感じがします。アルノちゃん、歌い方も好きですが何よりも声がとっても魅力的ですよね。独特なハスキーボイスというか。

1サビ終わりの「苦しい、苦しい、苦しい」…
大変オタク心に響きます。好きすぎて、考えちゃだめって思っても考えすぎて苦しくなることありますよね何事も。
アイドルが歌うにはマイナスな言葉のようにも思えますが、さすが乃木坂ちゃん。美しい表情、動きで魅せてくれてます。

彼と彼女、目が合うたびさりげなく微笑んでたこと
もちろんずっと気づいていたけれどわたしまで幸せだった

この歌詞最高。秋元康大先生ありがとう。
そしてこのときのアルノちゃんの表情、仕草も最高。あれ、わたしアルノちゃんばっかり褒めてる、、?※林瑠奈単推しオタです。

このMV、全体的に色彩が薄いというか、ノスタルジックな色味ですよね。
誰もが想像する日本の夏の雰囲気がすごく的確に表現されているような気がします。
息をすると感じられる独特の蒸し暑さだったり、思わず目がくらんでしまう日差しの強さだったり、、
あっという間に過ぎ去った学生時代のあの夏をなぜだか想起させられます。

5期生の夏曲といえば、菅原咲月ちゃんセンターの「バンドエイド剝がすような別れ方」がありますね。
この曲は夏休み前の終業式~夏休みの終わりあたりのイメージです。
一方、今回の「考えないようにする」は夏休みの終わりから秋口にかけてのイメージがあります。バンドエイド~よりも切なさにより重きを置いているというか。
どちらも夏曲なのに違った表情を魅せてくれる乃木坂5期生、末恐ろしいです、、!

話が逸れてしまいましたが。
最後の大サビの5期生全員でのダンス!
考えてしまう~でロダンの考える人となおなおのカットが入るの粋ですね。
そこからの全員でのダンスは圧巻です。
THE・乃木坂!これぞ乃木坂!な美しい、華やか、しなやかなダンス。とっても素敵です。
センターなおなおを中心にしつつ、表題センター和ちゃんが支えている構図がとても良いです。関係各位のみなさん、オタク心に精通しすぎではないでしょうか。

曲終わりに、再びなおなおのポエトリーが入ります。

考えてしまう。あの子のこと、私のこと。
揃えること、合わせること。
出会うこと。
それらは全部、誰かがいるから起きることなんだ。
同調だとか、バラバラだとか。
まだ見ぬ仲間たちと、きっと起きることなんだ。
わくわくする。
あ、また、考えちゃった。

この最後のなおなおの笑顔!!何に代えても守りたいと全オタクが思ったことでしょう。
そう思わせるなおなおってすごい。魅力しかない。
なおなおはライブやMVでももちろん素敵なんですが、個人的にはバラエティ番組で活躍している姿をもっと見ていたいです。
笑いに貪欲な可愛い女の子なんてみんな大好きですからね。

5期生は誰がセンターになっても全く違和感ないのがこれまたすごいです。次の5期生曲がまたあるなら、誰がセンターになるのでしょうか。今からとっても楽しみです。

またMVに興奮したら書きます。

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