商船三井「海運業編 〜海を舞台にサステナブルな未来を創る~」を聞いて
私は8月9日に商船三井「海運業編 〜海を舞台にサステナブルな未来を創る~」を聞いた。今回はそれについて話していこうと思う。
まず私がこのセミナーを受けようと思ったきっかけは全く海運業について知らなかったからだ。将来の職業の選択肢の幅を広げるために色々な職業を知っておきたいと思っていたからだ。
まず海運業とは衣食住に必要なものを運ぶ事である。そんな中で商船三井はどんな仕事をしているのかというと海運業をしながら、SDGsにも気を使って仕事をしている。SDGsとは持続可能な開発目標のことであり、2030年までに17個の課題を解決するというものだ。商船三井はSafety&Value Environment
Human&Community Innovation Government この5つの柱に沿って解決を目指している。ところで、船の二酸化炭素排出量は7億トンととても多く、脱炭素は到底叶わない。でも、エコな輸送手段と言われている。これはなぜかというと、排出量は多いが、運ぶ荷物の量もものすごく多いためだ。商船三井は船を通じて人々に安心して物を運ぶ事が使命だ。また、船は重油で動いている。これについて商船三井は「世界初の技術」と「環境にやさしい船」を行なっている。前者は、ウインドチャレンジャーというもので、風力エネルギーで船を動かす技術のことだ。帆は54メートル、ビルの15階分に相当する。後者は、LNG、メタノール、アンモニアを動力にするという開発だ。それぞれ、20%、50%、100%二酸化炭素を削減する事が可能だ。
少しマニアックでわからない話もあったけど、自分の知らない事がわかって嬉しかった。もっと、自分が知りもしなかったような職業を見つけたいと思えるセミナーだった。
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