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やりたかったこと(138期 藤森)


はじめまして!法学部法律学科1年、138期漕手の藤森隆成と申します。
今回は私がボート部に入部した理由について書きたいと思います。

私がボート部を知ったきっかけは約8年前に参加した塾長杯水上運動会でした。最初、私は水上運動会でボートに乗る予定はなく、一個上の兄が友達と参加するレースの観戦のために親と戸田公園まで来ました。しかし、偶然参加したエルゴ大会で入賞したことからボートに乗りたくなり、一緒に乗る友達と来ていないから乗れないよと親に言われ駄々をこねていたところ、大学生の先輩三人が一緒に乗ってくれることになりレースに出場することができました。レース結果はたしか3位入賞と景品をもらうことができ、景品をもらった嬉しさ、ボートの動きを合わせなければいけないという難しさ、レースの爽快感、先輩方の格好良さを今でも覚えています。

この経験から、いつかボート部に入ってボートをやってみたいと薄々と思っていました。塾高入学時には、ボート部への入部も考えましたが、小、中と続けてきた剣道を続けたい気持ちや先輩方からの熱い勧誘もあり剣道部への入部を決めました。そこから稽古に励み続け、二年ほど過ぎてボート部のことを忘れかけていた高校三年生の夏頃にたまたまYoutubeで第92回早慶レガッタの対校エイトの動画に出会い、大歓声の隅田川のど真ん中で歓喜の雄叫びをあげる先輩方の姿に感銘を受け、ボートをやりたいという気持ちが再度込み上げてきました。

春休みに入り、二月から開催された試乗会には全て行き、ボート部の雰囲気の良さや先輩方の人の良さなどボート部の魅力を肌で感じ入部への気持ちがさらに高まりました。他の部活や資格などの学業に専念するという選択肢も考えていましたが、実際に早慶レガッタの観戦に行き、先輩方の勇姿と大観衆の隅田川を生で見た時には感動とここで漕いでみたいという憧れで一杯になり、ボート部に大学4年間を捧げることを決めました。また、これが前からやりたいことが出来る最後の機会であると思い、ここでやりたかったことをやらなければ後悔してしまうと感じ入部を決意しました。

入部してから2ヶ月ほど経ち、キツいと思う瞬間も時々ありますが、やりたかったことであるボートを楽しみながら、真剣に、やる気に満ち溢れている同期と一緒に頑張っていきます!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

138期
藤森隆成

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