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僕が体育会端艇部に入った理由(138期 高橋)


はじめまして!法学部法律学科1年の髙橋赳二と申します。
僕は小、中、高と野球一筋でした。昨年の夏に部活を引退し、まず野球を続けるかどうか迷いました。しかし現役時代に利き腕側の肩を怪我してしまい満足にプレーすることが叶わないため他の競技をしようと思いました。その時に母に勧められたのがこの端艇部でした。最初に聞いた時はどういう部活でどのような競技なのかすらわからず、聞き流していました。そこから数ヶ月たち、年末にたまたま内部生向けの試乗会がありました。百聞は一見にしかずという言葉があるようにとりあえず行ってみようと思い参加しました。ボートに乗るのははじめてでしたがとても楽しく、爽快感が素晴らしいものでした。今思えばその時に僕はもうボートという競技に強く惹かれていたのだと思います。

さて、これまで端艇部を知ったきっかけやはじめて漕いだ瞬間のことを話してきましたが、僕が入部を決定した理由は大きく2つあります。1つ目はもう一度日本一になりたいということです。最初に書いたように僕はこれまで野球少年で、慶應義塾高校野球部に所属していました。昨年塾高野球部は夏の甲子園優勝を果たしました。自分はメンバーではありませんでしたが、スタンドから全力で応援して部員のみんなで喜び合ったあの景色は忘れられないしこれからも色褪せないと思います。そして大学ではボートという新しい競技で、漕手としてこの景色を見たいと思いました。
2つ目は4月に行われた早慶戦です。その頃には僕は入部90%くらいの感覚で当日はどちらかというと部員側として新歓をしていました。ゴール近くの桜橋には満員電車のように人でびっしりで驚きました。第二エイトが勝利し女子エイトと対抗エイトは惜しくも敗れてしまいましたが、体中が沸騰するように熱くなりました。将来自分もこんな観客の中で漕いでみたいと思いました。

長々と拙い文章を続けてきてしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!1日でも早く戦力になれるように頑張ります!

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