東京植物ログ8

たぶんハクモクレン。
ハクモクレンとモクレンの違いはすぐわかるけど、
コブシとハクモクレンの違いは
花びらの枚数を数えないとわかりません。
(ちなみにこのお家は空き家です)


「通勤する道にあるあのでっかいコブシ今、満開だよ、そこのは特別きれいだから、通る人はだいたいみんな写真撮ってくね。枝ぶりがすごいもん、ほんとに見事。俺も写真撮ろうと思いつつも、出勤途中だからもう足を止めたくないじゃん。だから明日こそ撮ろう撮ろういつも思ってると、もう散ってんだよ毎年」

という、いつか聞いた話を思い出しました。学芸大学のハクモクレン。このハクモクレンはそのコブシとは種類すら違いますが、たぶん似ていて、同じように大きくてきれいなのではないかと思いました。というか最初にこの木を見た瞬間、私はのイメージはその話のほうに傾いていって、勝手に「お、コブシがある!」と思ってしまいました。あとは、大森靖子さんの曲の「白いコブシの花が黄金虫を誘っている♪」のイメージもありますね。でもコブシもモクレンもハクモクレンも、みんなモクレン科モクレン属だそうです。

っていうかその人、酔っ払ってて話す話がこれなので、とてもすてきですよね。

いつか満開のコブシを見つけたら、この記事に追記したいと思います。

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