東京植物ログ(番外編)

これが春の色

ナズナがすごいことになってます。
なんかCGみたいじゃないですか。

日当たりがいい場所、こんな蛍光緑色、飛び込みたくなりました。

5月初め頃

これが約一ヶ月半くらい後。
あんなほわほわな季節から、しっかりとした茎に切り替わり、ぼんやりした春がはっきりした季節に、本当に夢が終わるように、確実に夏を感じます。

このころ、田舎に行く機会がありました。

ありえないくらい

とある山奥の廃校になった小学校から見た風景。はーーー言葉もないほど鮮やかで豊かな緑、緑、緑、、、。

遠くに輝くツツジ。こんな景色を見て育ったら、一生この色に心奪われて仕方ないと思います。私はそうでした。

私もそこそこの田舎で育って、子供ながらに、心から、夏の田んぼってきれいだって思ったことを覚えています。

このコントラストがたまらん

内房総アートフェスってのに行って、この廃校も会場のひとつでした。ここでどんだけ好きか言うのは大変すぎて無理ですが、私は地方型のアートフェスも大好きです。

初夏の田舎のポツンとしたひだまりは、得もいわれない可愛らしさです。この小学校はそんな可愛らしさそのもののような場所で、そこに同じように、真っ暗な闇そのもののような作品がある。
闇は闇なりの鮮やかさがあり、それらが同居しているコントラスト。この小学校に通った誰かの心が、屋外に晒されて陽に照らされてしまったのかのようで震えました。

市原市の山奥にある旧平三小学校

私が回った範囲ではありますが、内房総アートフェスで、ここが一番最高でした。こういうことについてはまた別のチャンネルで書きます。

っていうか東京関係なかった!番外編で!

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