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【パチプロ】回転単価ってなに?【期待値計算】

今回はパチンコにおいて期待値という言葉を聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、期待値計算における重要な要素「回転単価」というものを軽く解説したいと思います。


期待値って何?

パチンコにおける期待値とはざっくり説明すると、いくら勝てるのか、いくら負けるのかの指数になります。

例えば期待値が5000玉だとしたら等価交換で2万円勝てる、-5000玉なら2万円負けるということになります。

パチンコで勝つためには重要な期待値という要素ですが、例として5000玉という数字をどのようにして求めるのかということにおいて、「回転単価」という数字が基礎となります。

回転単価とは

前項で期待値が重要と述べましたが、そもそも期待値とは様々な計算を行い「回転単価」を算出し、それを基に期待値を算出します。

期待値=回転単価と言っても過言ではないです。

回転単価とは一言で述べると「一回転あたりの期待出玉」です。

例えば回転単価が2.5玉なら通常時2000回転回した時の期待値が5000玉ということになります。

このように回転単価を求めないと、そもそも期待値というものは算出できません。

回転単価の実用性

回転単価を求めないと期待値が算出できないと述べましたが、それと似たようなことで回転単価が分かることにより実際に稼働する際に様々な面で有効活用することができます。

まず1番活用できる場面として時給を求めることができるようになることです。

実際に台を打ちその機種が1日を通して1時間あたり平均して通常回転が何回転回せるのかをデータとして取れれば、その回転数に対して回転単価を掛けることにより時給を算出することができます。

また単価という数値で台を評価するようになるはずなのでボーダー+〇〇だから良いではなく、単価〇〇だから良いというように言語化、可視化された期待値稼働を行うことができるようになります。

例えばAという機種とBという機種があるとして同じボーダー+2でも必ずしも同じ単価になる訳ではないのです。

ボーダー+2でも打てる台なのか単価が低くて打つ価値が低い台なのかといった稼働するか否かの決定的な判断材料として有効活用できます。

プロがボーダーを超えているのにその台を捨てたりするのは、単価が低くてやめている事がほとんどです。

単価何円から打つのかというボーダーラインは人それぞれですが、2024年現在の状況的には8円あたりから打つのが安定して収支をあげることができるでしょう。(機種にもよりますが8円だと大体9時〜22時フルで回して2万円届くか届かないかくらいです)

単価を把握し、時給を算出できるようになり打ち手ごとにも単価を把握できるようになれば軍団を作る際の給料計算にも役立ちます。(時給いくらなら支払えるのかなど)

ベースとして単価をまず知っておかないと軍団運営は必ず破綻するでしょう。

その他の要素、単価の求め方

ここまでで期待値計算をする上で重要な要素として回転単価を解説しましたが、回転単価を求めるためには他にも「1Rトータル確率」「1Rあたりの出玉(平均出玉)」「持ち玉比率」「交換率」など必要な要素が様々あります。

こちらの記事で各要素の求め方から期待値計算まで完全解説しているので、是非ご覧ください。

最後に

今回は期待値稼働における重要な要素の一つ回転単価の解説をしました。
これからも他の要素や機種ごとの期待値、その他期待値稼働に役立つ情報などを投稿していきますので、どうぞよろしくお願いします。

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