今日から将棋日記を書きます。

こんばんは。
1年ぶりぐらいに将棋をすることにしました。

今回のテーマは

1.「反復、往復」を怠けずに妥協なくやり切れるか?
2.相手の狙いや自陣の嫌味をとっさに看破する力の乏しさを克服できるか?
3.熱中しすぎず気軽な趣味として取り組んで上達出来るか?

です。

今までのスタンスは
 1.早指しより長考。
 2.時間をかけて精一杯やる。
 3.長い手数の詰将棋を何時間かけてでも自力で解く。
 4.棋譜並べは全範囲(自分が指さない戦型の棋譜も次の手を考えながら並べる+平手だけでなく駒落ち上手なども)
 5.自分の考えを不特定多数の人目に触れるところには出さない。

といった感じで、実際このやり方でリアル大会でも実績は出せるまでになりましたが、今回は方針を変えて、もっとライトにしていく感じです。

具体的には

 1.2分切れ負け中心。明らかに手が荒れて来たら、たまにソフト相手に考えて指すのは有り。
 2.1日の中で使う時間を区切ってテキパキやる。長くても3時間を超えるほどはやらない。1個1個の作業の無駄は極力省く。
 3.短手数詰将棋や必死問題を30秒で解らなければ答えを見る。タイムトライアルでやって瞬発力を高める方を優先する。(21手を超える長い手数の問題も、最長でも4分以内。)
 4.難しいことをやろうとしない。間口を広げず、実践で現れた失敗の局面やそこからの互角の変化”だけ”を調べて把握する事に集中してコツコツやっていく。
 5.ここで公開しながらまとめていく。

最初にあげた3つのテーマについてですが、今回の上達実験のテーマは、とにかく「反復、往復」を怠けずに妥協なくやり切れるか?です。ついつい、ほどほどで止めてしまうのが昔からの悪い癖なので、今回はそこに挑戦します。

現在の棋力は2100点~2200点をうろうろ。本当でしたらもっと低くても良いぐらいなんじゃ…と思いつつも、2切だとミスはお互い様らしく、意外と勝ちを拾ってる実感もありますが、多分、今後やっていく中で2000点を割ったりもっと下がったりもあるだろうと思っています。以前から早指しは大の苦手で、特に2切や3切は上達の妨げになるから止めておこう、と考えやっていませんでしたが、意外と、長い持ち時間の時にも露呈する欠点、つまり反省材料、失敗の具体例を、効率よく吐き出せるというのもあるのでは?という風に感じていたりもします。

優勢で迎えている将棋が多くとも、頓死、受け損ね、詰めや攻めでの暴発、タップミスや角の利きを見落としてただでポロっと取られるなどはともかく、そもそもの地力の低さが露呈して負けている将棋も結構、多いのです。
また単純にここ最近、将棋をやってなかった分、新しい指し方も出てきており、それへの対応が不味くて勝負にならないこともあります。この辺、実は2切だろうと10切だろうと大会の25分だろうと30秒だろうと、何でも起こりえるのでは…と感じていたりもします。

技術面のテーマとしては、相手の狙いや自陣の嫌味をとっさに看破する力の乏しさの克服です。これも本当に以前から常に弱点としてあった所なので今回はそこを何とかしてみたいですね。

将棋はついつい、のめり込んでしまえる怖さがあるため、「止めた方がいいな」と感じたら諦めて潔く撤退したいと思います。他にも挑戦しなければならない事を抱えている自分が将棋に熱を入れすぎる事は褒められたことではないので、気軽にやっていくこともテーマとしています。

目標はまず2300点、出来れば2500点にも挑戦してみたいと思います。

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