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根気のいるタイプの人には、根気よくものを教えよう。

ものを教えることって多々あると思います。
何度も説明するも、言いたいことが伝わっていないのかもと思うこともあります。

そういう人に教える時に必要になるチートシートです。

ポイント1 ぶっつけ本番を出来る限り避け、予習の機会をしっかり設ける

型にはまった作業をすることが大切です。型にはまってないことは、型にはまるまで学習しましょう。

ポイント2 過去の似たような業務との「関連性」を言葉で伝える

「複数の事柄を関連付けて考えるのが苦手」な方には、パソコン作業でも、複数ウィンドウを切り替えながら作業するということはできるだけ避けましょう。
二枚のディスプレイを用意する方が覚えます。

ポイント3 ミスなどの指摘をする際には「ポジティブフィードバック」から先に伝える

「出来ていること」、「良いところ」をまず初めに相手に伝えてから、具体的な説明に入るとよいでしょう。心理的な安全性が確保されることで、情報を受け止めやすくなります。

4つのコツ

作業工程の意味を伝える
仕事の一連の流れを説明する際には、一つひとつの工程に対して、なぜやるのか?の理由・意味を合わせて伝えるとよいでしょう。例えば、「Aの部材はこのタイミングで必ず引き出しにしまってください。なぜならそのあとの工程で、Aが落下してケガをした人が以前にいたからです」などです。具体的な理由を伝えることで、一連の流れとして、作業工程の記憶をより定着することが期待できます。

正しいやり方をシンプルに伝える
「〇〇はしないでください」といった否定形をつかった逆説的な業務指導ではなく、明瞭に「〇〇をしてください、これが正しいやり方です」と明確に”正解”を伝えてください。人によって「考える力を身に着けるため」などの理由で正しいやり方をすぐに伝えないタイプの方がいると思いますが、そのような指導方法は不向きな場合が多いです。

手作業は横並びになって教える
封入作業や各種手作業など「身体を使った作業」を教える場合には、「対に向かい合う」のではなく、「横並びで同じ方向を向いて」作業説明を行ってください。頭の中で立場を置き換えて理解することが苦手な方が多いため、視覚的に左右が反転すると理解がより困難になるためです。まずは二人羽織のように「まず右手を上げて」、「次に左手を上げて」など、指導員とご本人が同じ方向を向いて、同じ行動をするように伝えていくと、より作業がスムーズに習得できるでしょう。

イレギュラーを事前に伝える
想定しうる「イレギュラー」は可能な範囲で事前に伝えておきましょう。例えば「雨の日はこうしてください」や「質問したいときに私がいなかったら〇〇さんに聞いてください」などです。想定外の状況を臨機応変に対応することが苦手な方が多いので、「想定できる範囲でのイレギュラー」を事前に伝えておくだけでも、実際に業務を進めている際の混乱を未然に防ぐごとができます。


リンクの記事の引用です。

自分用にメモしたくて残しています。

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