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Blenderでガチ初心者がモーショングラフィックにチャレンジするためのメモ⑤
Blenderを使用したモーショングラフィックチャレンジの5回目です。
今回の目標はPanel Split
![](https://assets.st-note.com/img/1713418118376-HVGv8N3dJi.png)
以下の動画をお手本に、本文を和訳しながら進めています。
Blender Motion Graphics - 5 Easy Effects in 15 Minutes [Tutorial] (youtube.com)
Blenderバージョンは3.6です。
さ、いってみましょう。
さて、最後の例です。
これはパネル分割の遷移になりますので、
前と同じ環境設定を行います。
・レンダーエンジンはEevee
・7で視点を変え
・背景を暗くし
・カメラを平行投影にして、[Ctrl+alt+0]でカメラ位置を変更します。
・デフォルトのキューブを削除します。
そして今回は、平面を作成します。
カメラが正投影に設定されていることを確認してから、
このプレーンをカメラのサイズにスケーリングし、
ちょっとだけ大きくします。安全のためです。
![](https://assets.st-note.com/img/1713419067219-weRCOiI0Kv.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1713420126730-8HJfbtAWtl.png?width=1200)
ナイフツール
Tabで編集モードに入り、ナイフツール(Kキー)を使い、辺を追加します。
![](https://assets.st-note.com/img/1713420285186-4Dnrewb9Mg.png?width=1200)
スペースを押して確定
辺選択モードに変更し
![](https://assets.st-note.com/img/1713489835978-yEQVpslJsO.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1713490021321-97WIjyGpg6.png?width=1200)
作成された辺を選択してからVを押します。そうすると、
作成したカットを分離できます。
![](https://assets.st-note.com/img/1713420373348-1lGmPE3RE2.png?width=1200)
面選択に変えて
![](https://assets.st-note.com/img/1713490188331-j0EmRAerzb.png)
Pを押下することで分離できます
![](https://assets.st-note.com/img/1713420607244-p0RjJ7fDHz.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1713420633658-mT69omW6Ji.png)
アニメーションの設定に進みましょう。
これでキーフレーム設定はかなり簡単です。
オブジェクトモードに戻り、
二つの平面を選択した状態で初期位置を設定し、[I]押下
次に、最終フレーム(フレーム20としています)に移動し、
カメラの範囲外に移動させます。
![](https://assets.st-note.com/img/1713421505212-086hbhbh4D.png)
動画の方では軸に沿って動かしていました。どちらでもよい
こうすることで、アニメーションが終了した後に表示されなくなります。
二つを同時にキーイングする方法があるようですが、イマイチわかりませんでした。わかれば追記します。
エンプティオブジェクトの作成
次に、これらの位置をエンプティオブジェクトに親子付けします。
これは重要なポイントです。特にこれを複製する場合には、
そうしないと垂直位置データのキーフレームが大変なことになります。
[Shift+A]からエンプティ>十字
![](https://assets.st-note.com/img/1713490722674-VMTrSyWDkB.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1713490748850-wumB7xjkaJ.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1713490782257-YkR8DsiWTV.png)
平面>平面>エンプティ十字、と、親にしたいものを最後に選択したうえで・・・
![](https://assets.st-note.com/img/1713490853608-siA1fBGxep.png?width=1200)
これにより、オブジェクトに親子関係が。親であるエンプティ十字を移動すれば、扉は一緒についてくる。
![](https://assets.st-note.com/img/1713490953635-BJLa70WOgi.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1713490984152-tpZOS9UNYI.png)
そして、すべてに発光シェーダーを適用します。
![](https://assets.st-note.com/img/1713491280797-EkmMfIPHSM.png)
しっかりと名前をつけてください。私のようにしないでください。
![](https://assets.st-note.com/img/1713491320374-RHE1THgnUT.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1713491414578-XfYYDT4AuH.png?width=1200)
これを複製して、同じ効果を複数回スタッガードさせることができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1713491617983-lJi7j5YvyH.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1713491698741-nJ1PDoplRv.png?width=1200)
正投影シェーダーがある場合、スケーリングの心配はいりません。
シーン内の平行なものはすべて平行に保たれますので、Gで移動する際に、マウスカーソルのセンターをクリックすることで平行移動できます。
タイムラインエディタでキーフレームをシフトして
スタッガード効果を見ることができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1713491931714-dNqNy3eD5H.png?width=1200)
これらの色を変更することもできます。類似色を選ぶことをお勧めしますが、あなた次第です。
最終キーフレームがほぼ同じ時間になるように調整するのが良いでしょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1713492151535-VprWqmm5mi.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1713492996174-bs6TKtqDxx.png)
ブルームなどのビジュアルエフェクトを追加することもできますが、
シーンにあまり影響を与えないと思います。
これが最終的な見た目です。では、これで5つ目の例が終わりました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/137775236/picture_pc_2a8c53d6b7219e48d5d9235e3af2ce04.gif?width=1200)
とまあ、こんな調子で5つのモーションが終わりましたね。
別の動画を参考にしたくなったら、また続きをやっていきたいと思いますが、とにかくこの基礎だけでもそれなりに使えそうです。
反復練習をして、自分のものにしていきましょう。
お疲れさまでした。
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