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【#4】読む譜面研究~カゲロウデイズ編~


はじめに

おはようございます(起きた時が朝)。のちさです。

4回目を出すことに成功しました。三回坊主にならずに続けられてうれしいです。
4回目にして初の31となります。
31のAP自体は他にも何個かしているのですが、したのがもう結構前だったり、記事にするか悩む曲だったりして今回が初となりました。

というわけで今回はプロセカよりカゲロウデイズとなります。

ではどうぞ。

※今回もプロセカ譜面保管庫様(カゲロウデイズ [MASTER] (sdvx.in))の画像を使用します。
素晴らしいサイトをありがとうございます!

曲概要

カゲロウデイズ
じん氏の楽曲。
プロセカのレベルは31。

非公式難易度表では31最上位とのこと。個人的には標準くらいな印象だったのでちょっとびっくり。

全体を通して物量譜面なので、物量の要求値に対して地力が足りていないと一気に難易度が上がるタイプの譜面だと思います。(上から殴るほうが簡単になる譜面?)
逆に認識難は少なく、書くことも少なめです。今回はあっさり醤油味な感じで行きたいと思います。

譜面について

・1~37小節


今回は一気に行きます。
まず一応取り上げとく配置は最初のスライド

自分は気分で絨毯するか二本指でなぞるか変えてましたが、抜けやすいなら絨毯安定です。四本指で押さえとくのが安定かな?

一応シリーズ2。

真ん中のタップは何本指で叩いても後ろを巻き込まないので混乱するなら全部同時押しで処理するのがよき。

そしてこの区間で一番の問題がここ。

密度〇

フリック混じりの16分→同時押しと、ここだけ物量が一段階違います。
二本指で安定する人は普通に二本指で問題ないと思います。この場合は最後が右で二連打なことに注意。あと左にフリックがくるのが苦手ならミラーも検討してみるといいかも。

個人的におすすめなのは画像に示した運指です。
(青:左手人差し指 赤:右手人差し指 水色:左手中指 桃色:右手中指)

やはり最後が同時押しなのが忙しいので、そこを緩和する運指です。
トリル→同時押しはプロセカで本当によく出てくるので、この運指が出来るようになると色んなとこで応用が利くと思います。練習しておくと今後役に立つカモ。

・38~40小節


ここが実質この譜面のすべてです。
譜面は以下。

親指勢にはグロ画像

この譜面、まず交互で取れません。
(いや一応取れますがarcaeaの上位譜面みたいな指の動きになります)
案外この配置の叩き方は色々考えられます。
まずパターンを分類すると以下の三種類。

  • 二本指ゴリ押し

  • 3鍵処理

  • 4本指(4鍵)処理

一個一個吟味していきましょう。

まず二本指でゴリ押す場合。
基本的に二連打を絡ませながら捌くことになります。おそらく想定運指は下の二種類。

対称に取る
利き手ゴリ押し
(左利きは反転させてみてください)

上のほうが自然な取り方です。必ず6連打の5と6打目が二連打になります。
下の方は利き手でゴリ押す場合です。これは非利き手のほうは負荷が減りますが、縦連をする場所が不規則気味になるのでリズムキープが難しいです。宗教上の理由で二本指にこだわりがある場合はこのどちらかから選択することになるでしょう。
下のほうが最終手段感があるので、基本的にはまず上を練習するのが良いかと。

次に二つ目として3鍵処理する場合。
自分はこのやり方を選択しました。

自分が左利きなので左用の運指。
右手で指押しする場合は反転してみてね。

基本的な考え方はレーンを三つに分割して、そこに来たのを対応する指で叩くだけです。
認識という面では一番直感的かなと個人的には思います。

この運指のいいところはまず指押しをする手が利き手(指押しが得意な手)だけでいいということ。これは割と選択理由として大きいです。

逆に難しい点としては指押しの仕方が不規則な事。
中指→人差し指となるところと人差し指→中指となるところが混在する。
そしてそのタイミングが不規則です。
(指押しタイミングを数えてみると6,7,11,12,18,19,23,24と間隔が変化する)

これでやる場合のコツはまず指押しをしていないほうの指の打数を覚えておく事です。
上の場合は右が3打→2打→3打→2打→1打です。
とにかく左手は忙しくリズムを見失いやすいので、右手でリズムキープをして、そちらに引っ張ってもらう感じでやると勝率が上がる感じがあります。

(自分はこのやり方を練習して最後までこれでやっていたのですが、勝率があまり良くなかったので、最適解かは怪しいデス)

そして三つめは4本指を使う場合。
運指はここまで見ていれば想像できそうですが一応画像は下。

カラフル運指

基本的に中指でトリルしつつ、六打目を人差し指で処理します。
基本的に中指→人差し指の指押しだし、タイミングも一定なのでリズムキープは容易です。

逆に難しいのはいっぱい指を使う点。(当たり前)
自分は脳がバグって一回で諦めました…。見た目が4鍵ではないのも混乱の原因かも。
正直この運指試してないのであんまりわかりません…でも結構合理的なので試す価値はかなりある。

また複数指を使う運指に共通しておすすめなのが、ここにはいる少し前から中指使って(中指のみ)で叩くことです。これで切り替え忘れが減ります。


個人的なおすすめ順は
3鍵=4鍵>二本指
デス。指押しはした方が楽かな~

・41~64小節

APおめでとう

最難所は抜けましたがまだ気は抜けません。
とはいえ基本的にはトリル→同時押しのパターンのところが多く、運指でどうにかできるわけでもあまりないので詳しくは省略します。

こことか
ココとか
ココドラ

その中で覚えておきたいのはここ。

指押し配置ですね。
二本指で二連→二連と取るもよし、指押しするもよしですが覚えていないといきなり来てテンパりがちなので曲のどこで来るかは頭に入れておきましょう。確か五回来ます。

そしてこの区間の一番ミスりやすいは配置はこれ。

面倒配置のオンパレードって感じです。
まず入りが4鍵階段です。ココはお好みの方法で。
しかし指押しをした場合注意しなければならないのが次です。
これはクソデカノーツのせいで見づらいですが普通に左始動のトリルです。
指押しのままこの配置に入るとトリルを中指で始めてしまいがちなので注意しましょう。
指押し後は人差し指!

・65~88小節

しょっぱなからちょい厄介です。

ここ12分なので注意!曲を聞こう!

次にココ。

基本的には盆踊り配置です。
がちょっと厄介なのが最後。真ん中が同時押しになっています。
ここ覚えていればそんなに厄介ではないのですが、案外頭から抜けがちなので注意です。
光らせるコツとしてはフリックの方向を内側にしたり、そもそも動作をコンパクトにするなどが〇

・89~100小節

長いですね…

まずここも4鍵配置があります。まあ覚えておきましょう。

そして人によっては苦労するのがこれ。

認識難~

プロセカの認識難をゴリ押そう!~少しでも楽な高スコアを目指して~|のちさ (note.com)
詳しくはこちらを参照して欲しいのですが、ここのフリックは同時押しをおススメします。
そうすれば拍の頭から、
同時→同時→単押し→単押し
で処理できます。拍の頭が同時なのはやりやすくなるかと。
自分は後ろの同時押しと同じ位置で両方の指をフリックしてました。

そしてついでに100小節目。

タテレーン

まあ普通にトリルで取りましょう。右から入るのが一般的かな?

・101小節~

APおめでとう…と行きたいところですが一か所。
注意したいのはホントの最後のこれ。

ゆうて高々8分なのですが、端がフリックで配置の鍵盤っぽいので結構忙しいです。
普通に真ん中で分けて、右手と左手で三連打ずつと見るのでもいいんですが、個人的なおすすめは利き手で五連打する方法です。(下)

右利きの場合

まあ得意な手に縦連を押し付ける方法ですね。案外やりやすいので一考の余地があるかと。

あとがき

読んでいただきありがとうございました。
短くするつもりだったのですが、そもそも譜面が長かったので記事も長くなってしまった…

いざ譜面を見直してみると思った以上に意識している所が多くて自分でもびっくりしてました。音ゲーは案外忙しい。

そろそろAPPENDだったり別ゲーも書きたいな~と思ってます。(というか別ゲーの成果も出したい)

今回も少しでも役に立っていればうれしいデス。では。


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