志島陸人

こちらは、ある程度の年月を人間界でやり過ごしている古びた何か。 聞きな、お若いの。 与太話には努努、本気になりなさるな。

志島陸人

こちらは、ある程度の年月を人間界でやり過ごしている古びた何か。 聞きな、お若いの。 与太話には努努、本気になりなさるな。

最近の記事

良くも悪くも

良くも悪くも、言霊ってもんがあって。 病気で入院した親戚の見舞いに行き、したり顔で馬鹿にしながら 「上げ膳据え膳でいい御身分だよなぁ」 と言い放った父は、アルツハイマーや痴呆症やらで介護が必要になり、上げ膳据え膳になった。 「何もしないで、何も考えないでゴロゴロしてボーッとしていたいわ」 など常々言い続けて、ろくに動かず怠けることを最優先にしていた母も、脳梗塞や認知症で老人ホームで寝たきりになった。 「誰にも会わないで家にずっといて好きな事だけしていたいわー」 など言っ

    • 寝てたら死んだ父が来た話

      昨日は父の命日だったんですが、特に何かするわけでもなく普通に仕事して、普通に帰宅して、普通に寝たんですけど。 まぁ、父母両方亡くなってるんですが、寝てると、ちょいちょい母が出てきたりしておりまして。 その度に鬼の形相で父が母の首根っこ捕まえて連れ帰っております。。 父頑張れ。 まぁ、そんな父も出て来たりするんです。 数年前のGWくらいでしたか、仕事も立て込んで忙しかった頃。 寝てたら明け方近くに部屋の角で父が座っとる。 …なんすか。 意識を向けると、なんか父が恨めし

      • 自◎を仄めかす知人に極力理詰めで会話してみた話。

        数年に1度ペースで精神的に不安定な方に全力で来られたりするんですけれども。 不安定になる事は否定しません。 季節の変わり目や、それによるホルモンバランスの乱れ、はたまた社会情勢から個人的な外的事件により、精神的疲労や乱れはあるものだと理解している。 だが。季節の変わり目は誰にでも同じく来ているんだ。 なんで、自分以外は誰も傷一つ負わないと思っているんだ。 まぁ心が弱まってるから、「周りはどうせ私より強いんでしょ」 とか思いがちですよね。 理解は出来る。うん。 だが、だから

        • 「集合体」の一部分としては(仮題)

          古今東西。 「アーティストは好きだが、その周辺のファンは嫌い」問題という、どの界隈にも良くある、 しかし、その為に割と根深いんじゃないかという事案がありますな。 これがマイナー系アーティストだけではなく、例えばジャニーズでも何処でも本当に良くある。 個人的には古くは「135」から、現在は「平沢進」界隈が、ちょうどそんな感じ。 界隈のそこかしこに熱量の高い愛があり、その熱量でいろんな物を燃やしてるような感じ。 大体は大変熱心に、そのアーティストさん大好きなんだなぁと思われる

          ニヒル牛のおかやん様の話

          少し前にTwitterにて 「物を作る時の心意気などに影響与えた四天王は 【巻上公一】 【平沢進】 【横川理彦】 【ニヒル牛のおかやん様】だよ」と呟いた。 このラインナップで、なんでおかやん様が出るの、とツッコミ少々有り。 でも、実際この四人の中でおかやん様がある意味一番、私の心の灯火だったりする。 今回は、その話。 ほんの少し昔。 まだ、おかやん様がニヒル牛で店番していた頃の話。 先にちょっと書いておくけども、うちの親は客観的に見て毒親の範疇に入る。 なので、そういう

          ニヒル牛のおかやん様の話

          「クソ怪しいって日本語はこういう時に使うんだな」と言われた話

          んな事あるかい。 発端は平沢進Twitterのリプ欄。 なんか馬骨の方々がグッズ欲しい→ぬいぐるみやアクスタ! みたいな流れだった気がする。 (ちょっと話が逸れるけど、平沢進がtweetする度に秒で返事する方々、いつもスゴいねぇ! マメだねぇ! 頭の回転早いのかなぁ! と思いながら拝見しております) で、フォロワーさんが大変可愛らしい「平沢進のぬいぐるみ」イラストを描いているのを拝見する。 むちむちして可愛い。こーいうぬいぐるみ作るのも良いなぁ、などと思いながら眺めた。

          「クソ怪しいって日本語はこういう時に使うんだな」と言われた話

          覚書として 彼の「行こう すれ違おう」「道行く道にすれ違う」に見る、人との距離感と、そこにある人への愛情または優しさと孤独感について。

          覚書として 彼の「行こう すれ違おう」「道行く道にすれ違う」に見る、人との距離感と、そこにある人への愛情または優しさと孤独感について。

          なにがどう好きなのか、という話。

          気付けば、平沢進のファンになって結構長い。 30年以上は固い。 まぁライブに行ったり作品を聞いてるだけだから、特に難しい事もない。好きでい続けるだけだもの。 活動し続けてる平沢進の方が大変だっただろう。 「平沢進(ソロ)」に対して、出会った時には何の予備知識もなかった。 確か『時空の水』か『魂のふる里』あたりをジャケ買いしたのが始まりだった気がする。 で、 「平沢進はP-MODELの人かー」と認識して、まずはP-MODELをデビューから当時出ていた物までを一気に揃えて聴く。

          なにがどう好きなのか、という話。

          百足らず様のテーマ について。あれやこれや。

          診断メーカーにて、 「百足らず様のテーマについて語ってください」などと、お題を頂いたので少々。 ※初めて聞いた時の感想を書いている。 ※この曲に関するファンによる解釈や深読み記事などは、特に読んでない。 など、上記の注意点に留意して頂き、少しくらい今更な話やピントのずれた話が語られたとして、特に気にしませんように。 さて。 この百足らず様の頃、Twitterのフォローはしていたものの、私は少し他の物事に浮気をしていて平沢関連のあれこれからヨソ見をしていたため、百足らず様

          百足らず様のテーマ について。あれやこれや。