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Eurail Pass 欧州鉄道パスの今昔

欧州へ行くと現地では鉄道パス使って移動することが多いです。コロナ禍後は Eurail Pass のデジタルパスが普段使いになったけど、この Eurail Pass の使い方をコロナ禍前の紙チケット時代と対比しながら記しておきます。


トップ写真は2018年頃に複数回利用したEurail Passのエンベローブ(カバー)
 いいなあ どこだろう? 思っていたら2019年夏に行ったハンガリーのブダペスト現地で あっ、ここだ!と気付いたブダ城 漁夫の砦からのハンガリー国会議事堂。手前の大きな川はドナウ川。

コロナ禍前の Eurail Pass のエンベローブ

Eurail Pass 欧州レイルパスのエンベローブ(カバー)
何度かこのデザインのパスカバーを利用していて、
きれいなとこだなあ と思ってた

ブダペストのハンガリー国会議事堂

遠くから見ても、ドナウ川近くから見ても「ドナウの真珠」だなあ とつくづく納得したブダペストでした。

ブダとペストでブダペスト ってずっと唱えてて
(なんでか知らんけど、けっこう昔から唱えてた)

実際行ったらブダペスト まさしくドナウの真珠でした

悠然としたドナウの流れがいいなあ!

紙の時代のパスと利用の仕方

コロナ禍前は出発前に旅行代理店に手配してもらって、現地で鉄道利用するときはこれを携帯して利用してました。

1. 駅の有人カウンターで鉄道パスとパスポートを提示してValidation 有効化してもらう(右上にある角のスタンプが有効化の確認印)
 このときは2ヶ月以内に10日利用できるパス Eurail Global Pass FLEXI

2. 利用する日付と行程を自分で記入する
 Validation 確認角印の左側にあるDay Mth に利用日を記入して、あとは利用した電車の日、月、時間、出発地、目的地を下の欄に記入する
 これを利用する電車毎に記入していく

コロナ禍前の紙鉄道パスはこんな風にして利用してました。利用日付と鉄道記録の右側にあるのは検札のスタンプ。
こうしてちゃんと車内でチェックが来るので利用日と列車は必ず記入のこと。特に特急ICEでは必ず検札が来ます。

コロナ禍後のデジタルパス

コロナ禍後はこの機能がデジタル化されました。スマホにはEurail Pass 用のアプリ Rail Planner をインストールしておいて、旅行代理店からもらうコードを入力して利用開始日を自分で入れて利用開始。

使い方は紙の鉄道パスと同じ要領で、
・My Pass で自分の旅程フォルダを作成する
 車内で検札が来たらここにある Show ticket でQRコードを提示する
・My Trip に利用列車を登録していく
・Planner では列車検索ができます

まずは Rail Planner アプリをインストール

車内検札もデジタルチェッカー?になっていて、だいたいスムーズに手続きしてくれます。いちど私の携帯が現地のキャリアに接続できずに困っていたら、検札の車掌さんが、私のスマホでテザリングしてあげる と接続してくれました。このあたりの対応もけっこうしっかりしています。

DBドイツ鉄道さんはじめ各国の鉄道会社さん、またお世話になります!

欧州での悪戦苦闘鉄道

DB ドイツ鉄道でのいろいろ。 悪戦苦闘編。


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