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パリ マネ サンラザール駅

モネのサンラザール駅と今の駅の様子を書きましたが、マネ Manet もサンラザール駅あたりを舞台に「鉄道」を描いています。

マネ Manet の鉄道@米国ワシントンのナショナルギャラリー

鉄の柵が鉄道の脇や上を想像させて、モクモクした煙が機関車の蒸気なんだろうなと思います。解説や説明を見ると、マネはその当時サンラザール駅近くに住んでいて、これはヨーロッパ橋からサンラザール駅を見た景色と云われてます。

ヨーロッパ橋の歩道からサンラザール駅をのぞむ
ヨーロッパ橋は広い大きな構造物でフランス語を正しく
訳すとヨーロッパ広場ですね これはメトロの駅

このあたり、カイユボットのパリの通り、雨 の舞台にも近くてなんどか行ってますが、最初行ったときはサンラザール駅の右手から線路沿いに上がっていって、気が付いたらクリシー広場まで行ってしまって、このあたりしばらくウロウロしてました。
あとで振り返るとこの地図のほぼ全面歩いてた。。。

サンラザール駅周辺

このあたりグルグル歩いた時この写真撮ってました。
線路の向こうにヨーロッパ広場、橋があって、その向こうにサンラザール駅の駅舎が見えます。

新説! マネの鉄道の舞台はここじゃないんだろうか?

柵と土台、向こう側の道や建物の感じを見ると、絵の舞台はこっちなんじゃないかと思います。(勝手な新説!)

いずれにしても、マネがその時代の感じを捉えた、マネらしい絵だと思います。

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