人に言えなかった私の体質〈前編〉
あいの欠落物語 my missing story
小さい頃から頻繁にデジャブが起きたり、夢で見た景色を現実で見るというような不思議な体験がありました。
それが起きる度に、家族(主に父)に「今デジャブや。」と報告。
経験を重ねてくると数秒先が予測できることさえあり、頭の中で『そうそう、この後お兄ちゃんがこう言って、ここに歩いて行って、、、』などと未來から現実を追っていました。
そんなことが続くと、痺れを切らして「この後こうなんねん。」と発言し、それに驚いた周りの反応で”