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宝塚記念 前走コメントまとめ

今日は、今週日曜日に行われる「宝塚記念」の前走後の各陣営のコメントを共有したいと思います。
主に前走レース後のコメントです。

目的

前走後のコメントから実は分かるデータが多いと気づきました。
①前走で実は不利を受けてしまっていた。
②前走は本番に向けての叩きだった。
③実はこういう課題を持っていて、それが今結果として○○な状態でいる。

などなど

そのような事実があった場合、本番の重賞で激走する可能性もあるという観点から記事を書いております。

※少し気になるところは太字にしていますので、良ければそのあたりも
注目していただければと思います。

宝塚記念出走予定馬

▼アスクビクターモア

前走:「天皇賞春」 11着
横山武騎手
「スタートが思ったよりも出てくれず、巻き返す形になったぶん、道中は噛むところがありました。タイトルホルダーの後ろにつけて、他の馬がつぶしに行ったところをすくえれば、という算段でしたが、アクシデントもあり、アスクビクターモアの長所を活かしきれませんでした

▼イクイノックス

前走:「ドバイSC」 1着

木村哲也調教師
「日本のファンの皆様の期待に応えられて、本当にほっとしています。イクイノックスは、環境の変化に戸惑いを見せながらも日ごとに頑張ってくれて、今日に至るまで良い状態でこられたと思います。また日本に戻って元気な姿を見せられるよう頑張ります。応援よろしくお願いします」

ルメール騎手
「最高の馬だとわかっていましたし、逃げることができて良かったです。関係者の皆様に感謝します。ハーツクライでドバイシーマクラシックを勝ってから随分と経ちますが、彼は2週間前にこの世を去ってしまいました。今日は勝って彼を追悼することができたので、イクイノックスにとても感謝しています」

▼ヴェラアズール

前走:「ドバイwC」 13着
渡辺薫彦調教師
「少しダートは難しいかもしれないとジョッキーは言っていました。普段とはペースも違い、追走に苦労していたので、もう少しゆったり運べた方が良いかもしれません」

C.デムーロ騎手
「スタートが速くなかったので中団からになりました。直線まで無理なくいけましたが、その後の脚が目立ちませんでした。ダートが合わないのかもしれません」

▼ジェラルディーナ

前走:「クイーンエリザベス2世カップ」 6着
C.デムーロ騎手
「レース前、とても入れ込んでいて、以前、自分が乗ったときの状態とは違いました。反応も良くなかったです」

(斉藤崇史調教師)
「馬は香港に来てから状態もすごく良くなっていました。結果だけが残念でしたが、レースにはとても良い状態で臨むことができました。馬はよく頑張ってくれたと思いますし、日本に帰ってからしっかり立て直してやっていきたいと思います」

▼カラテ

前走:「鳴尾記念」 9着
菅原明騎手
「いったん下げて外に出す競馬はしたくなかったので、位置を取りに行きましたが、ずっと前が壁になってしまいました

▼ジオグリフ

前走:「ドバイwC」 11着
木村哲也調教師
「応援していただいた皆様に申し訳ない気持ちです。ゲートで待つ時間が長かったですし、かなりキックバックが強く、馬場が合わないのかなという走りでした。集中力が切れた状態になってしまったと思います。日本に戻って態勢を立て直し、元気な姿で日本のファンの皆様の前に立てるよう明日からリスタートします」

▼ジャスティンパレス

前走:「天皇賞春」 1着
C.ルメール騎手
「すごく嬉しいです。お客さんも多く、新しい京都の最初の天皇賞ですから本当に嬉しいです。
(レースは)直線に向いてからこれは勝てると思いました。馬の動きはとても良かったです。
(道中は)ずっと冷静に走ってくれましたので、ディープボンドの後ろで徐々にポジションを上げて、最後直線ではエンジョイしていました。
今日はお客様も多く関係者はみんな喜んでいました。今回長距離でスーパーホースになりました。この後はどのような路線かはまだわかりませんが2500mの有馬記念でも大丈夫だと思います」

▼スルーセブンシーズ

前走:「中山牝馬ステークス」 1着
C.ルメール騎手
「結構スムーズでした。ミドルポジションからポジションを上げていきました。馬の手応えはすごかったです。直線に向いて、また伸びてくれました。楽勝でした。馬のリズムはちょうど良かったです。自分のペースでポジションを上げて、息やフットワークもちょうどよかったです。最後はすごく良い脚を使うことが出来ました」

(尾関知人調教師)
「前回の後もノーザンファーム天栄で上手くケアしてもらいました。芯が入ってきてだいぶしっかりしてきました。中山の芝は時計が速いので、どれくらい対応できるか懸念していましたが、杞憂に終わりました。パフォーマンスを上げてきているので、可能性を拡げていけるかなと思います」

▼ダノンザキッド

前走:「クイーンエリザベス2世カップ」 5着
C.ホー騎手
「ペースが遅すぎましたね」

安田隆行調教師
「ペースが流れなかったので、この馬には合いませんでした。また出直したいです」

▼ディープボンド

前走:「天皇賞春」 2着 
和田騎手
「プラン通りでしたが、直線で目標がありませんでした。京都も良く、万全の仕上がりで、自信を持って行けました。力は示せましたし、まだまだやれると思います」

▼ドゥラエレーデ

前走:「ホープフルS」 1着  ※前走コメント見つからず
B.ムルザバエフ騎手
「すごく嬉しいです。ドイツで初めてG1を勝ったときも嬉しかったのですが、こうして日本で初めてGIを勝てて、非常に嬉しい気持ちです。まずはゲートを上手に出して、内に逃げ馬がいたのでそれを見るという形をとりたいと思っていました。ゴールの瞬間は勝ったか分からなかったです。きょう乗せてもらっている他のレースでいい成績を残せなかったので、最後にこのような形で締めくくれてよかったです。調教に乗ったときからいい馬だなという印象でしたし、全てが良い馬だと思います」

池添学調教師
「前走は道中かかるところもあって、うまく噛み合っていませんでした。元々能力のある馬ですから、噛み合えばGIを勝ってもおかしくはないと思います。2戦目でゲートも矯正できました。中間も追い切るごとに良くなってきて、パドックで見た時には出来の良さを感じましたし、しっかりと自分の仕事はできたかなと思います。

 ジョッキーには、折り合いだけに専念して、リズム良く運んで欲しいと話しました。その通りに乗ってくれていました。ゴールした時は2着かなと思いましたが、スローの映像を見たら、えっ!という感じでした。夢のようでフワフワしてしまいました。トモの緩さや気性面など、まだ成長してくると思いますし、その成長が楽しみです。来年、さらに飛躍できるように責任をもってやっていきたいです」

▼プラダリア

前走:「目黒記念」 5着
池添騎手
「道中は中団で折り合いをつけられたが最後伸びきれなかった。調教で時計こそ出ていたが緩かったところがレースにも出てしまった感じ」

▼ブレークアップ

前走:「天皇賞春」 4着 
松山騎手
「折り合いがついて、リズム良く運べました。勝負どころで勝ち馬の後ろにいましたが、相手が強かったです。よく食らいついてくれました」

▼ブローザホーン

前走:「烏丸S」 4着 
中野栄治調教師
「母親のオートクレールは道悪が上手でした。この馬も身体は小さいのですが母親から道悪の上手さを受け継いでいるようです。ただ前走の潮来特別を速い時計で勝っています。晴雨兼用のタイプと言っていいと思います。今後も楽しみな馬です」

▼ボッケリーニ

前走:「鳴尾記念」 1着
浜中俊騎手
「今日はスタートが良かったです。位置取りはこだわっていませんでした。自分のなかではいいところにつけられたと思いました。前の方にいる馬たちが相手だと思いましたので、それに勝負どころから差を詰めにいって、という感じでした。いい手応えでしたし、強かったと思います。7歳とは思えない若々しい体ですし、また、さらに力をつけているのではないかというような手応えも感じます。さらに大きいレースに向かってトライしていける馬だと思います」

▼ミクソロジー

前走:「ダイアモンドステークス」 1着 
西村淳騎手
「ゲート入りで迷惑をかけましたが、中では落ち着いていて、良いスタートを切れました。向こう正面でルメール騎手の馬(シルブロン)についていって、直線はヨレましたが、これならと思いました。未勝利から乗せていただきましたが、馬は成長していて、関係者の皆さんに感謝しています。このまま順調にいけば大きなレースでも頑張ってくれると思いますし、何事もなくいってほしいです。栗東は雪で調整も大変だったと思いますが、関係者の皆さんが手を尽くしてくれたことに尽きます。僕は乗っていただけです」

▼モズベッロ

前走:「鳴尾記念」 6着
幸騎手
「最後の最後に前が壁となってしまったのが、もったいなかったですね。力はあります」

▼ユニコーンライオン

前走:「クイーンエリザベスステークス」 5着 
矢作芳人 調教師
外枠がやはり痛かったです。先頭に立つまでにちょっと脚を使ったかなと思いますが、馬は本当に良く頑張ってくれました。悪い馬場もしっかりこなしていたし、力を出し切ってくれたと思います。強いメンバーを相手に良く頑張ってくれたと思いますが、勝てなくて残念です」

D.レーン 騎手
「外枠でしたが、良いスタートができて、無理することなく先頭に立てました。道中もリズム良くスムーズにレースを運べて、直線どこまで伸びてくれるかなと期待しながら騎乗していました。勝った相手は強かったですが、ユニコーンライオン自身は一生懸命全力で走ってくれましたし、最後まで諦めない走りを見せてくれました」

▼ライラック

前走:「目黒記念」 9着
Mデムーロ騎手
「道中他の馬とぶつかったが、最後はじりじりと伸びていた。スローペースでヨーイドンの展開が合わず、負けてしまった」

最後に

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