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期待とは無縁のマヤ

今年の春は珍しく寒い日々が続き、そのおかげもあってか、底冷えの桜がいつになく鮮やかな賑わい咲きだったように思います。
てか、個人的には例年にもれず、花見なんてちゃんとしないんだけどね(笑)
春といえば、入学・進学、入社、俗にいうフレッシュな期待の新人といった趣の集団が闊歩する時期ではあります。

しかしまあ、がらカメを読んでつくづく思うのは、マヤのそういった場面て、悉くないよなあ、てこと。
劇団つきかげの入団からしても、二人の王女のオーディションにしても、最初は純粋な歓迎とは無縁の、ともするとちょっとはた迷惑な存在で描かれてしまうマヤ。
でもその出だしが、ひとたび輝きだした時、いわゆる忖度バイアスなどとは無縁な、堂々たる評価でマヤが向かい入れられることになります。

この四月から新しい環境に身を置くみなさん、とにかく期待し過ぎはほどほどに、そんな出会いの中に、案外とてつもない輝きがあるかもね。
そしてマンガは。
ゴールデンカムイもいいけど、ガラスの仮面もね(~_~)



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