正論は強すぎる

最近、更新をサボってました。
言い訳をすると仕事が忙しすぎて、睡眠時間の確保を最優先しています。

さて、僕は自分の言葉で後悔したことが何回かあります。
これは失言とかではなく、相手に正論をぶつけてしまったが故の後悔です。

正論は時に大きな武器になりますが、時には大きな語弊を生んでしまうものにもなります。

僕は以前、感情的に怒っている相手に対して、自分の発言の意図や自分の発言が間違った伝わり方をしているということを真正面から伝えてしまったことがあります。
感情的になっている相手からすれば、その時の僕は冷静に相手を否定しているように見えていたと思います。

その様子が火に油を注ぐ結果となってしまい、さらに相手を怒らせてしまいました。

正直、その時は「なんで俺が悪者に捉えられてんだ。こっちは自分の名誉を守るためにも間違った伝わり方して理不尽に怒られてんだから、訂正するに決まってんだろ。」と心の中で悪態をついていました。

確かに正論は間違っていません。
本来であれば尊重されるべきです。
「正直者が馬鹿を見る」という言葉がありますが、正論を言って否定されるのが当たり前の世の中になってしまえば、その言葉は本物になってしまいます。

ですが、正論は時に悪者になる主材料になってしまいます。

僕はこの件から相手が怒っているのかだけでなく、相手が感情的になっているのか、感情の共有を求めているのかなどを判断し、時には間違ったことでも共感してあげることが必要なのだなと身に染みて分かりました。

言ってしまえば自分以外は全員他人になります。
ですので各々の持つ正論がぶつかり合ってしまうこともあると思います。
そのような時になってしまったときは、僕は相手に傾聴し穏便に関係を維持できるように努めていこうと思いました。


今回は自分の自戒の記事とさせていただきました。

よし!これでもう浄化できた!おっけーおっけーっ!

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