見出し画像

「暮らしの手帖」が郵便で届いていた。

昼までには済むだろうと思っていた、髪の手入れが長引いて、終わったら昼過ぎになっていた。
大急ぎでほか弁ののり弁を買い、銀行に寄って自宅に急いだ。(別に大した用事もないのに)
帰ると「暮らしの手帖」社からの郵便が届いていた。
年間購読で頼んでいた最新号が届いていたのだ。
気もそぞろの状態でほか弁を食べ終えると、早速、開封した。

中身を開けると、トラネコポンポンの「世界を旅する猫のカレンダー」の付録付きだ。
しかも本誌の間には、編集長の北川史織さまの丁寧なお礼の手紙付きだ。

長いこと編集長としての責務を負ってきた身には、頭が下がる思いだった。
創刊以来、広告を取らない雑誌として君臨して来た媒体の在り方の実像を見せられた。


編集者の、というより私の悪い癖で、
雑誌というものは、お尻の方から読みたくなってしまう。
今、手元にある「暮しの手帖」の巻末に「花森安治の5年日記」紹介がしてある。
5年連用、1日1ページ。1日分が4行というのも心惹かれる。
これからの季節、新しい年に向けてチャレンジしてみようかと思案中である。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?