あなたが
自分のこういう部分が駄目だなぁ
と思っているところが神様の目で見るとあなたの一番いいところだったりする
駄目男につい手を差しのべてしまうところ
損する物件に手を出してしまうところ
大切な会合に他人に手を貸したばかりに遅刻してしまうところ
一番美味しいところを他人に譲ってしまうところ
皆んなは、そういう人をつくづくついてない奴だなぁとウワサする
でも、神様はそういうあなたを決して見逃さない
ついてない自分を憂いて泣いている姿や夜中にひとり
ため息をついている姿
神様は
美しい月夜に遠くの方で
お酒を嗜みながら
味わい深いそういうあなたの人生を微笑みながら暖かい目で見ている
「善き人間がいるな」と‥