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押絵飾り
シマエナガのコレクションが
マタマタふえました
押絵飾りのシマエナガちゃんです
押絵とは
厚紙等の台紙に布をはったり
布に綿をくるんで厚みをもたせたりして
部品を作り、それらを組み合わせて
立体的な絵をつくる
はじまりは室町時代で
公家や女官たちが京都御所で
着物の残り布を利用した
江戸時代になると
武家や庶民に広がる
押絵を使用した
人気歌舞伎役者の羽子板などは
武士が参勤交代の土産として
領地、地方にもひろげる
身近な押絵は
お正月の縁起物の羽子板に
よく見らる、、、
日本舞踊の演目、
花、とり、七福神、
人気役者等の絵柄等が多い
近頃は流行の話題も登場するから
シマエナガもありそう
![](https://assets.st-note.com/img/1708060254455-HljLCBEiFO.jpg?width=800)
面相筆(めんそうふで)で描かれたお顔に「うっとり、、、」
最古といわれる押絵
京都の修学院離宮を造営した
江戸時代の後水尾院(ごみずのおいん)の中宮、
東福門院和子(とうふくもんいんまさこ)が作成
現在は表千家ゆかりの品
![](https://assets.st-note.com/img/1708062306387-ehwjIdWENZ.jpg?width=800)
当時の押絵は綿が少ないか
まったく入っていない作りで
現在のように立体的はものではなかった
縫絵ともよばれる
東福門院は手先が器用で
特に押絵を得意としている
当時は
和子の押絵を拝領する事が
一種のステータスであった
令和の世では
もちろん誰でも購入できる
キットもあるから
バアバでも
メガネをしっかりかけて
制作が可能であろう、、、
来週23日はおやすみ、
次回は4月30日頃の予定です。
スキやお返事も遅くなりそうです。
申し訳ございません。
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