見出し画像

私の婚活歴〜婚活は辛いよ〜

兼好法師になりたい

日々生活していると、本当に色々な事を感じるので書きたい気分になるのですが、日中仕事があるのであまり時間をnoteに割けないのが悩みです。吉田兼好がつくづく羨ましい…。

ま、悩んでも仕方ないので、今回は私の婚活について書きます。

私が婚活を始めたきっかけ

私が婚活を始めたのは30歳、平成17年頃だったと思います。職場に、仕事は出来るのですが、未婚な先輩がいました。未婚なので時間はたっぷりあるため、後輩を休日に引っ張り回すのでいい加減嫌になってしまい、大げんかして縁切りしました。その時「結婚しないとこんな人間になるんだ、それは嫌だ」と思い、結婚相談所の門を叩いたわけです。当初は個人でやっている結婚相談所、35歳以降は楽天オーネットに加入しました。

女性と会えるのは10人中3人

当時は今で言うマッチングアプリなるものはないので、結婚相談所まで定期的に訪問して、女性の写真とプロフィールを見て良さそうなら申込申請します。その後、相手からOKが出れば、近くのホテルの喫茶店でお話しします。確率としては10人中3人にOK貰えて、その内交際が続くのは1人でしょうか。とにかく、こちらの良さをアピールしないといけないと思い、相手が黙ってしまうとすかさず話してましたね。中村淳彦さんの言う「悪魔の傾聴」を心掛けようとしたのですが、自分が沈黙に耐えられない性格なので話題を途切れさせない様にしてました。これが女性からお断りが頻発する原因だったかもしれません。

交際中、いろんな所に行きました

数少ない交際OKの女性との交際が続くと、映画を観に行ったり、アミューズメントパーク、アウトレットパーク、美術館や博物館に行ったりしました。映画は会話ができないので本当はNGらしいのですが、後で話すネタが出来るのでたまに利用してました。最初会う時はスーツなのですが、2回目以降はカジュアルルックで交際します。なるべくシンプルな服装を心がけたつもりですが、30代になると体が崩れてくるので、やはりファッションに気を使った方がいいですね。私はこの本を参考にしました。

婚活は就活以上にキツイ

婚活でキツかったのが、こちらが「いいな」と思っても、女性が断ってきて今までの時間と金と労力が無駄になった事ですね。更に言うと、女性に人格を否定された気分になって「もう婚活嫌だ〜」と1年間ほど婚活休止していました。しかし、中村淳彦さんが言う通り、歳を取れば取るほど婚活市場では不利になるので、初心貫徹で婚活を再開しました。「お前の趣味は婚活だな」と別の先輩に揶揄されましたが。

平成終盤に運良くゴールイン

しかし、40歳を過ぎるとやはりと言うべきか、あまりOKが来なくなります。30代と40代の溝は本当に深いです。私も「おひとり様でいようかな」「もう今度会った人でいいや」と半ば投げやりになってました。私の両親も心配したのでしょう、知り合いの元先生を伝手に、お見合いの話を断続的に持って来ました。そして平成30年1月8日、平成が終わる1年前、今の妻と出会えた訳です。「これを逃したら一生独身!」と思い、翌週に海を見に行った時に「結婚を前提にお付き合いしたい」と申し込んだらOK貰えました。そこからはとんとん拍子に話が進み、同年9月にめでたく結婚できました。

団塊ジュニアの未婚者へ&オススメ本

とにかく、平成が終わる前、コロナ禍前に結婚できて本当に良かったです。今思えば、結婚相談所やオーネットでの失敗や経験は無駄ではなかった、と思います。ただ、それには根気とお金がないと続きません。私と同世代の未婚者は中村淳彦さんの「中年婚活」を熟読して下さい。婚活は大変ですが、一生独身よりはずっとマシですから。

あ、あと婚活漫画だと「婚活バトルフィールド37」がオススメですね。当時の私を見てる様で面白いですし、婚活でどう振る舞うべきか、参考になります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?