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「昔からやってきた事をやめられない病」が蔓延する日本

voicyパーソナリティののもきょうさんが「昔からやってきた事をやめられない病」が蔓延してるから、不登校だけでなく、日本の足を引っ張ってるんじゃないかと喝破してました。ロックです。

この「昔をやめられない病」、本当に日本に蔓延してると実感します。コロナ禍でも、無駄な感染症対策をいつまでも止められず、今でもマスクをしている人が大多数です。もはや「マスクをするのはマナー、ルール」と思い込んでいるのでしょう。どうして自分の口を塞ぐと言う不健康な事をするマナーを守らないといけないのか、そしてそれを子供に強制する親がいるのか、全く理解不能です。

そして、私が長い間加入している消防団。若者が減少する少子高齢化の時代において、もはや存在意義を疑問視されている存在なのに、廃止ができず、現在加入している現役団員を操法大会訓練や災害時の出動に駆り出している状態です。
以前、操法大会が原因で集団退団が発生している事を書きましたが、現役団員は疲弊しています。残すべきは残す、止めるべきは止める、この見極めが大事なのに既得権益があるのか、今までやってきた事が無駄でしたと思いたく無いのか、止める事ができません。

今現在日本社会で動いている組織は、人口構成がきれいなピラミッド状態であれば成立つ組織なんだと自覚しないといけないですね。しかし、のもきょうさんの話を聞くと、とことん追い込まれるまで分からないんだろうな、そしてそのツケが隣でスヤスヤ寝ている我が娘の世代が負うんだろうな、と申し訳なく思いました。

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