voicyを聴いて日本のジェンダー格差を再認識
日曜日に細野豪志衆院議員の「皇位継承問題を熟慮する」、月曜日に尾石晴さんの「なぜ東大は男だらけなのか」を聴きました。
細野議員はかつて民進党議員時代に女性宮家創設や上皇様の生前退位について国会で質問されたり、小林よしのり氏が主催する「ゴー宣道場」にゲスト登壇された事もあるので、女性天皇、女系天皇に賛成なのかと思ってましたが、日曜日の有料放送を購入して聴いてみたら、半分男系固執(これでも割引いて見てます)になってしまっており、正直失望しました。
詳細は有料放送なので述べませんが、「小泉内閣の報告書は女性天皇、女系天皇を認めるラディカルな報告書だった」と言ってる時点で民進党時代の細野議員はもういない、人は環境で変わってしまうのだ、と思いました。細野議員の所属している二階派の長、二階俊博氏は女性天皇賛成のはずなんですが…。
月曜日に尾石晴さんの放送を聴いて、日本の最高学府・東大が実は男性が8割もいるジェンダー格差の激しい大学である事、ここで学んだ学生が、男性優位の社会が当然と思って日本社会を運営するからジェンダー格差が再生産されるのだ、という事を知り、日本の男性優位社会の根深さを改めて思い知りました。
因みに、尾石さんが紹介してくれた本「なぜ東大は男だらけなのか」では、旧帝大では男女差では明らかに男性が多く、東大が突出してるとの事です。細野議員は京都大学卒ですし、実は私の妻は名古屋大学、東京大学院卒です。妻に聞いたところ、名古屋大学の男女比は男7、女3のイメージである事、東大大学院時代は、教授は全員男だったとの事でした。
これでは、男性思考になってしまいますし、数少ない女性も準男性みたいな思考になってしまうんだろうなあ、と思いました。
細野議員は皇位継承以外は支持できる事もあるので、今後愛子様の素晴らしさを広めれば国民の意識も変わって、政治家の意識も変わるんだろうなと思いました。
フェミニストの皆様に言いたいですが、日本に未だに女性が虐げられている場所が日本の中央、目立つところにあるんだ、ということを考えて欲しいです。
P.S. 妻の熱は下がりました。
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