アイアンウッド・ファーマシューティカルス(IRWD) #バイオ株

今後の投資先として大注目しているバイオテクノロジー銘柄。
インフレにも利上げにも強いキャッシュフローに注目です✨

(※この記事は公開後に修正(加筆)する可能性がある記事です。消除予定はありません。)
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企業概要

アイアンウッド・ファーマシューティカルス(IRWD)は、消化器系ヘルスケア分野のバイオ医薬品会社です。
1998年にマイクロビア(Microbia, Inc.)として設立され、2008年に現在の社名となりました。

成人の慢性特発性便秘と便秘を伴う過敏性腸症候群の治療を目的とした腸内腔の表面にあるグアニル酸シクラーゼC受容体の作動薬の開発・商業化に注力しています。
主力製品は成人の便秘を伴う慢性特発性便秘と過敏性腸症候群の治療薬「リンゼス」(リナクロチド)があり、欧州での商標名は「コンステラ(CONSTELLA)」。
リンゼスは、腸管上皮の表面に存在するグアニル酸シクラーゼC受容体に作用し、腸管内への水分分泌を促進することにより、排便を促進します。 また、大腸の痛覚過敏を改善することにより、腹痛・腹部不快感を改善します。 通常、便秘型過敏性腸症候群、または慢性便秘症(器質的疾患による便秘を除く)の治療に用いられます。
興味のある方は⇒リンゼス 医薬品医療機器総合機構での審査報告書(平成 30 年 7 月 11 日)

そのほか、コントロール不良の痛風を伴う高尿酸血症、コントロール不良の胃食道逆流症、血管性および線維性疾患などアンメットニーズ(※)のある分野における革新的な製品機会の促進にも力を入れており、共同ライセンス、商業契約、買収への投資が重要になると考えられます。
結腸直腸癌の糞便スクリーニングテストに関する研究をエグザクト・サイエンシズ(Exact Sciences Corp.)と共同で進めています。

製品パイプラインには、間質性膀胱炎・膀胱痛症候群や子宮内膜症を含む内臓痛の治療薬として期待されるGC-CアゴニストのIW-3300や、耐容性免疫修飾ナノ粒子のCNP-104が含まれます。

※アンメットニーズとは、いまだ有効な治療方法がない疾患に対する医療需要のこと。



最近のニュース(2022.5.9)

IronwoodPharmaceuticalsがDigestiveDiseaseWeek®2022で新しいIW-3300とリナクロチドのデータを発表(yahoo!finance)



営業の推移

左軸が棒グラフ、右軸が折れ線グラフ

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