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マンガが好きなあなたに「ひら☆マン」をオススメする理由 第20回 「次回、最終回」

みなさんおはようございます。ゲンロンスタッフの遠野よあけです。
「マンガが好きなあなたに『ひら☆マン』をオススメする理由」通称「ひら☆スス」、第20回の更新です。

今日は、昨夜おこなわれた第6回ゲンロンひらめき☆マンガ大賞選考会を紹介します。

一年の授業を経てマンガを描く実力を身につけた受講生たち18人の18作品から、大賞作品が選ばれました。
見事、大賞を獲得したのは、藤原ハルさんの「夜を泳ぐ魚たちは」です。
藤原さん、おめでとうございます!

大賞選考会の様子は、YouTubeにて無料中継されました。アーカイブ動画もありますので、ぜひご視聴ください。

さて。
この大賞選考会動画ですが、単純に「マンガを語る動画コンテンツ」としてもばつぐんに面白かったりします。選考委員として壇上で講評したのは、武富健治さん、ブルボン小林さん、神成明音さん、さやわかさんの四名。この方たちのマンガ読みとしての力がすごいのです。ストーリーや画面のテンポはもちろん、コマや吹き出しの並べ方や位置にいたるまで細かな講評が語られました。この動画を見るだけで、昨日よりもマンガ表現への理解度が確実に上がる、といっても過言ではありません。
ぼくは大賞選考会を見ながら、子どものころ好きだったテレビ番組「BSマンガ夜話」の楽しさを思い出していました。「BSマンガ夜話」は、マンガをより深く細かく楽しく読むことの魅力を、ぼくに教えてくれた番組です。望むなら、みなさんにとって「ひらめき☆マンガ教室」が、ぼくにとっての「BSマンガ夜話」のような存在であればよいなと思います。

ちなみに大賞選考会の終了後は、「ひら☆マン」恒例の打ち上げが開催されました。大賞選考会のアツさにあてられたぼくは、オフィスを抜けて、スマートフォンを片手に打ち上げに合流。そしてその勢いのまま、主任講師さやわかさんに突撃インタビューをおこないYouTubeライブにて配信。こちらがその動画です(深夜のテンション配信なので、数日後に非公開にすると思います)。

実はスマホからのYouTube配信は初めてだったので、なれないスタイルに悪戦苦闘。最初は画面が横向きだったり、まわりの雑音がうるさかったりしますが、放送後しばらくしてマシになりますので平にご容赦ください…。

でも配信の内容面では、「ひらめき☆マンガ教室」の授業がなぜ、マンガを描く人間にとっても、マンガを読む人間にとっても、有益でたのしいのはなぜなのか、さやわかさんから直接語ってもらうこともでき、価値あるお話を聞くことができたと思っています。

深夜の記憶なのでややおぼろげですが、配信のなかでぼくは、「ひら☆マンは、卒業後も長くマンガと関わるのに必要な素養を身に着けることができる場所だと思う」と、さやわかさんに自分の言葉で話しました(たぶん、話していた、と思う)。

ぼくはこう思っています。
これからの長い人生で、マンガと関わるためのすべてを身に着けることができる。それがひらめき☆マンガ教室なのだと。
この連載記事の対象読者である、マンガが好きなあなたには、この言葉を信じて、「ひらめき☆マンガ教室」ひらめき制作コースを受講してほしいと、切に願っています。
この教室はきっと、あなたのこれからの人生をよくする「きっかけ」作りになるはずです。

明日の昼12時が、第7期「ひら☆マン」の申込期限です。
そして、明日でこの連載も最終回を迎えます。(遠野よあけ)


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