【落合陽一×宮台真司】人類をアップデートせよ MEMO

・法の奴隷、言葉の自動機械
・定住社会が生み出した法、移住社会は共通感覚と仲間意識
・法によるヒトの劣化、感覚を法に依存するようになる
・ヒトのシステムの一部化
・定住社会と法による劣化によって生み出された「祭り」
・天気予報によって失われた「天気を予想する力」能力
・マスメディアによって自分の目で「みる能力」も劣化した
・アートや偶発性に感じる心や感覚はシステム外にあるヒトとしての能力
・シアターによる芝居の劣化
・劇場へ足を運ぶ所から芝居のプロセスは始まっていた
→ラーメン屋の行列の様な物、苦労して並んで食べたほうが美味しい
・「いいね」がヒトを屑にする
・アートの本質は心に傷をつける物
・皆が共感するモノを求めるモノが本当にいい物なのか
・ビジネスに置き換えた場合はAppleの「Think Difference」
・アニマルスピリット(必ずしも合理的には説明できない)
・システムに完全に依存する国(日本)にはイノベーションは必要ない
・世界中がシステム化(日本化)する可能性もある
・昭和はモノが輝いていた時代
・インターネットもインフラストラクチャーでしかない
・5Gはユビキタスの始まりにはなるがイノベーティブな時間は短い
・起こりうる事象(予定)を認識しておくこと
・ヒトのゲノム的な能力
・「目が合う」事によっておこるゲノム的現象
・目を見る事によって主体客体ではなく、一体化しようとするポテンシャル
・目だけではなく、ビートや感覚による共鳴もあり得る
・ただし五体満足が超感覚を得るような成長、進化することはないだろう
・性愛の劣化の可能性は「デートのテンプレ化」
・リアルタイム性が無い、アドリブの劣化
・下ネタの減少からみる男先行型とした男女のラグ
・不合理の合理性の存在
・抑制された世界からはみ出した先にも共同体は存在する
・有意義な時間はスケジュール通りに時間が消化されることではない
・偶発性、未規定性をどう楽しむか
・内側の中で最適化されたモノをぶつけ合う社会になっている
・内集団と外集団と包括集団(公)
・包括集団(公)、パブリックが日本にはない
・見たいものだけ見て、見たくないものは見ない
・日本はネガティブな先進国
・内集団とだけ付き合っていると起こる現象は「自由」の勘違い
・幸せ=自由=安心、安全、便利、快適
・自由の本質は、外に出る事(宮台)
・自由の本質は、責任を持てる事(落合)
・今こそカオスの価値を見直す必要がある
・「絶対的な享楽」と「相対的な快楽」
・最大の障害は嫉妬=クズ、アンチの存在
・半必然的にドメスティックなコミニティになっていく
・自分が何によって心の原体験をしているのかを考える
・アートとは外を指し示すモノ
・良質なアートはヒトのクズ化の抑制となる可能性
・ヒトとしてどのような感受性を持っているか
・生物学では蟻の1割は集団行動から外れた行動をする
・言葉の自動機械から脱するには言葉の外でシンクロする必要がある
・仲間を大切にする
・仲間としてのヒトの単位を考える
・人類をアップデートするのではなく、人間的である事を維持するためのプラットフォームをアップデートする必要がある
・能力が環境へ散らばった時に、そのプラットフォームはシステムの一部と化した人類の劣化なのか、エンターテイメントなのか、人類の可能性なのか
・人間が合理性の枠の中で排除してきた合理性を取り戻すために活動するような人は希少
・負担免除された余力を良きものの為に使う、使える人はやはり1割
・その多くはルーティンの中に埋没する
・クズにならない子育て
・カマキリにみる「目が合う」快楽享楽
・人類の1割に不合理性が存在するのは、進化的な理由がある可能性
・無理に9割にすると人類滅亡?
・未規定性は進化的な摂理を構成する
・当初の2CHは分かるやつには分かるゲームだった
・評判になるとクズが流れ込んでくる事で新しいプラットフォームへ移住する
・150人以上に仲間意識を持つ場合に虚構を使っている
・「9:1」という摂理は揺るがない

■この動画を見て
・9割クズと1割の非合理が分布している進化の摂理を理解する
・サイバネティクス
・ノーバートウィーナーを改めて読み直す
・1割の非合理ははライプニッツのいうモナド的存在じゃないかと

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