なぜ、大学に進学した方がいいのか?
はじめに現在、高校生の大学進学率は50%を超え、さらに首都圏では70%を超えていると言われている。学力レベルが平均以上の高校に通う生徒にとって、大学進学はもはや当たり前の既定路線といえるだろう。しかし、大学進学率が首都圏で70%を超えているということは、反対に地方での進学率は相対的に低くなっているはずで、住んでいる地域や通う高校のカルチャー、身近な友人関係、家庭の教育方針(もしくは教育方針の欠如)によって大学進学を検討できない生徒もまだ一定数いることが想定される。場合によっ