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飲食は今すぐ店を畳め。

どうも!のぐちです。


今日は、私も実際に関わっている飲食店のお話です。


こんな言葉を知っていますか?

愚か者は経験から学び
賢者は歴史から学ぶ

簡単に言うと

バカは自分の経験則でしか判断できず
賢い人は歴史から判断するって話です。

今日は、飲食店が不景気を生き抜く方法を書いていきます。





飲食店は今すぐ店を畳め

街に飲みに行ったりすると
お客さんが少ない事が目に付きます。

コロナの影響でお客様が遠のいてしまっています。

お客様が来ないから、売上が上がらず、

どの店も「休まず営業します!」なんて事が書いている場合が多い。



その文言を見る度に
ああー歴史を知らないだね。

全く勉強してこなかったんだね。って思う訳です。


いや!潰れてもらって構いません。
私達はこの不景気の中。
いい立地が潰れるのを待っているのです。笑
有る意味下見です。笑

欲しい立地の飲食店の状況を見にいって、不動産屋さんに潰れそうだったら
潰れたら次宜しくお願いします!ってお願いしに行ってます。笑


私達はこの不景気の中

すでに3店舗オープン予定の立地を押さえました。


この不景気に私達が逆に攻めれるのは
今後どうなるか?解っているからです。


でも、私をフォローしてくれる人達には
この不景気を乗り越えた歴史を小さな声でお伝えします。



頑張るな!

畳め!ってワードは冗談でもありません。

日本人はなぜ?無駄な努力をするのでしょう・・・。
なぜ?人は悪い業績の中、頑張るのでしょうか?笑


単純明快にしましょう。

頑張って店を開ける!ってのは言葉を変えて言えば

今より残業代、人件費、管理費、など経費が上がる!って言ってるんです。



力の入れる所が全然違います。


本当に必要なのは生存対策です。




売上が落ちているから
支払いを最小限にとどめる対応が必要なんです。

店開けたら「頑張ったら」経費が増えるの!

頑張った分自分を苦しめるんです。



歴史を知ろう。

これは1998年寡占時代に同じ事が起きました。

寡占とは大手数社が市場規模の過半数のシェアを取り、安売り合戦が始まった事を言います。

当時、安くないと売れない時代が来たんです。
マクドナルドがハンバーガーを40円台で販売し
ほっともっと弁当が300円台の弁当を出し。
吉野家などが300円で食べれる牛丼を出し。

ライバルを出し抜こうとする安売り合戦が始まりました。


つまりみんな安売り合戦で
売上が落ちたのに、頑張って残業しちゃったから
経費が圧迫して体力のない沢山の企業が潰れていった歴史の話です。

そう・・・つぶし合いです。



原因は違えど、状況は同じ訳です。

ならば、この時生き残った企業の対策を打てばいい訳です。


あなたがやる事はたったの2つ。


生存対策案

・店の営業をなるべく無くし、人件費、材料費を最小限に落とす。

・固定経費の削減。

家賃である場所は、不動産屋及びオーナー様へ交渉。
このままだと潰れるから、家賃を半額にして下さい。など思い切った提案をしましょう。

※実際に私の店舗では、家賃交渉をして、コロナ終息(7月)まで、賃料を最大で半額までしてくれたオーナー様もいました。


成長対策案

原因は単純でコロナしかありえません。
なので宅配モノに力を入れています。
今までは、イートインメインだったお店の厨房を一時的に改良して
宅配弁当などをメインに稼働させています。


宅配モノは都心ではウーバーイーツなどありますが、
田舎には早々ありません。

なので、
ピザ屋や宅配弁当屋は結構業績が良い傾向にあります。

なので、宅配などのサービスは当たる可能性は十二分にあります。
※実際に私の所では切り替えてから、売上が上がっています。



経営者の仕事って
数字をみて、過去の歴史から
勝てる方法を見つけ、実際に取り組む事です。


バカみたいに頑張っても潰れるだけ。



現実をみましょう。


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