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コロナ自粛で解る。スターバックスのビジネスモデルの凄さ。

私はいろんな企業がなぜ?大きく成長したのか?
なぜ?大手になれたのか?などを研究をしています。

以前、中国で成長中のラッキンコーヒーに付いて書いた事があるのですが
今回はコロナの自粛に絡めて記事にして行こうと思います。

自粛の辛さを知る。

私は今まで生きてきて
こんな自粛生活は初めて経験しています。


そして、
会社が休みになって暇にで時間がある。
時間があるので、大切な家族と過ごす時間がある。

なのに・・・・

外にでて行けない事にこれだけのストレスがある事を始めて実体験しました。


頭では分かっていたけれど
実体験する事なんて無かったから、これは凄い体験だ。


近所のスーパーがなんか楽しい!

普段なら、買い物は「面倒」を感じるほどのマイナスなイメージでした。
ネットショッピングは届けてくれるから便利です。
なので、普段はなるべくネットショッピングで必需品を集め
生鮮食品のみ、スーパーで購入する生活をしていました。

でも、今では必需品を買いに出かける片道3分のスーパーへのお出かけが
少し楽しみ(ワクワク)に感じている自分がいる訳です。

なので、本当なら感染拡大を考慮して、1人で行くべき買い出しを
家族で行ってしまう人の気持ちも良く解ります。
(解るけど我慢しようね。)


我が家でも、今回、私がいくから、次はあなたね!のように、買い出しを分けてます。どちらかというと外にいく理由が欲しいから買い物の取り合いをしています。

「いつも行かないんだから、こんな時だけしゃしゃり出ないで!」と言う妻の一言に、いつも負けますが・・・。笑

普段なら絶対に行きたくない買い出しに行きたくなるこの心境。
本当に会社と家だけでは、ストレスが貯ってしまう。
外に出る事がストレス発散になると実感しています。


このストレス社会を生き抜く為には
居心地のいい第三の場所が必要だよ!と警鐘をならしたのが


レイ・オルデンバーグ

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アメリカ合衆国の社会学者。専門は都市社会学。西フロリダ大学名誉教授。

このおじさんが

ある日気づいた訳です。

ストレス社会を生き抜く為には
サードプレイスが必要だ・・・。

サードプレイスとは
コミュニティにおいて、自宅や職場とは隔離された、心地のよい第3の居場所を指す。サード・プレイスの例としては、カフェ、クラブ、公園などである。

この社会問題を解決する為に、手を上げたのが、スターバックスコーヒーな訳です。



スターバックスコーヒーが提供しているのは
空間だ!って話をする人は多いけど

ストレス社会の対策で作られている!ってのを知っている人は差ほど多くない。

世界中が求めているんです。


と・・・。今まで理論では説明してきたけど
実際自分が自粛生活でこのような体験をして
サードプレイスを求めるとは思っていませんでした。

世界に広がるビジネスモデルというのは
世界中が求めている商品・サービスです。


逆に求められていないものには
お金はあつまりません。


スターバックスコーヒーが
全世界に広がる意味がよく解る体験でね。


コロナ自粛の反動がくる。

中国は脱コロナ自粛の反動が来ていて
ブランド品などが飛ぶように売れています。


日本にもそれなりの反動がきますので
事業者の人は、どんなモノが売れているのか?
皆はどんな事をしたいのか?

よく考え、リサーチをし、しかるべき時を待ちましょう。


また、反動は金利などにも影響します。
例えば、住宅ローンなどの変動金利は
多少なりとも反動で上昇するでしょう。


しかし、思った以上に日銀の買い支えの効力が凄く
経済が破綻してないので、今のペースを維持すれば
変動金利の影響は少ないと考えられます。


あくまでも推測ですがね。

リーマンショックの時は
経済が先に破綻し、その後実社会が停止した流れですが
今回は真逆で
実社会が先に機能停止し、経済が数字だけで支えている状態です。

どうなることやら・・・。


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