予言(アカシックレコード)

なぜ、予言なるものが存在するのか。
「予言」が取りざたされる背景には、実際に当たっているという事実が有るからだ。当たりもしない未来予測があっても「予言」という言葉が定着することは無い。
スピリチュアルの世界では「アカシックレコード」なるものが存在しているとも言われる。個人的なモノから世界的なモノまで、過去から未来まで全てが記録されているレコードだ。それを読み取ることが出来れば未来に起きることが見えるということのようだ。単なる予測ではない。
しかし、マルチバースとかパラレルワールドとか言われるように、世界は単純に一つの世界だけあるのではないとも言われるようにアカシックレコードなるものも単純な一枚のレコードでもなさそうである。

個人のレコードを考えてもそうだけれど、過去から未来に流れているレコードでも、自らの意志で曲調を変えることが出来るように、たとえ未来が決まっていたとしても、意欲すれば未来を変えることも出来るはずである。
それ自体も刻み込まれた運命だということも有るが、同じ楽曲のレコードでも複数枚のレコード盤が存在できるようにアドリブを加えることも出来るだろう。予言が当たらなかったりするのは、重なっている違うレコード盤の情報を見ていたり、見え方や解釈に違いがあったりすることが原因かもしれない。
ただ、全宇宙的なレコードがあるとすれば、簡単に変わるようなことは無いだろう。アカシックレコードなるものが存在するということは、全宇宙的な計画を管理している存在があることを示しているのかもしれない。
そこからの情報が予言という形で流れてくるということの意味は、参考書的な意味合いが有るのかもしれないのだ。警告として、このまま進めばこんなことが起きてくるだろうことを教えてくれている。
危機を回避するためというよりも、警告の意味合いが強いだろうと思う。

私自身、ノストラダムスの予言ブームの頃から関心は有った。
しかし、なぜ、かの有名な1999の7の月・・・の詩が地球滅亡を意味しているのか不思議だった。あの詩編は、中国の習近平の背後の闇の存在が働き始め世界を滅びに至らすいうことだと、今ではそのように思っている。

私も限定的ではあるが予知夢的なモノを見ることが有る。
今使っている井戸を見つける時もストーリー性のある夢を見た。
ただ、翻訳を間違えれば井戸の事とは理解できなかったろう。
ニュースで行方不明者のことを知って、その人が今どうなっているのか考えていると夢で見ることが続く時期もあった。多くが、その後の状況をニュース知って、そういうことだったのかと理解できるような映像しか見れていない。近場で行方不明の人が出た時に実際に行動を起こして探そうとしたことも何例か有り、見えたことを関係者に伝えたことも有った。
ただ、詳細が見えたことではなく、最近はそのようなこともなくなっている。しかし、そのような不思議な事があっても深く考えることはできなかった。

幸福の科学で真理の学びを深め、量子的な世界観を加味して考える時に、神そのものの存在がレコード盤に記された楽曲であり、一つのシンフォニーの様なものかもしれないと思える。
過去も現在も未来もアカシックレコードに記録されていて、そのレコード盤自体が神そのものであり、私たちそのものである。そのレコード盤が立体的に重なり、昔あったミュージックボックスのようにレコード盤が自動的にチェンジされることも有るだろう。

個人レベルでも思いが変わればその人の未来は変わるように、その変化が集めることが出来れば全体の未来も変わる。本来、時計で測れるような時間が存在しているのではなく、ただ順番としてあるだけとも言われている。
このレコード盤自体が神そのものであり、神の子の私たちそのものであり、万象万物のレコードが立体体に重なっているようなものかもしれない。

別の表現をすれば、神の波動の中で私たちの波動も存在しているということ。誰でも色んなことを予感することが有るだろう。未来は同時にその中に詰まっているために「予言」ということが成り立つのだろう。
これは、ある意味警告として神から与えられていることだろう。
教訓として結果が教えられ、その中での修行が期待されているのだろう。
事件や事故も教材として与えられ、教訓としても与えられているようだ。

綜合的に考えると、どうやら始原の神、エルカンターレは、私たちが発する「思い」のエネルギーの質の向上を期待されている。どんなに小さくても、思いという波動が根源なる力であり続けるために、この宇宙は一体として存在している。
全ては、フラクタルとして、自己相似的につながっている。

ここで、ノストラダムスの予言詩の中に興味深いものがあることを記しておく。「太陽の法」が説かれるときに私の使命は終わるというモノだ。
『太陽の法』と救世主出現の予言 主エル・カンターレ魂の兄弟の転生の歴史 (youtube.com)

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